こいもの想い・2

趣味のカメラで身近な被写体を楽しんでいます。

タカサゴユリ→(タカサゴユリ・シンテッポウユリ)

2022-08-15 06:00:00 | 
色々な雑草の中に数本のユリをみつけました。
距離は遠かったのですが、なぁ~んか目立っています。
スッと伸びる茎の上の方に数個の蕾が見えました。
筒状に細く長いお花は下向きに咲くようです。
細い葉がとても繊細に見えました。
あちこち見ると開花しているお花がありました。
帰宅後に調べてみたのですが、タカサゴユリではと思います。
↓↓
色々教えていただいた結果・・・
(タカサゴユリとテッポウユリの交雑種)もあるということから
タカサゴユリとシンテッポウユリの2種を
区別するのはとても難しいと思いましたので
タカサゴユリとシンテッポウユリと併記させていただきます。


お花の外側はくすんだ紫色と言った感じの線が入っています。

こんな色合いの線にも見えます。




蔓植物が絡んでいます。
でも、このお花はひと際輝いて見えました。




まだ花粉を出していない「おしべ:6」 
柱頭が受け皿のような形に見えました・・・「めしべ:1」



おしべが花粉をたくさん出していました。
めしべが、花粉を下で受け止めているかのようでした。


タカサゴユリ(高砂百合 シンテッポウユリ・新鉄砲百合)ユリ科ユリ属

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2 コメント

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悩ましいです。 (林の子)
2022-08-15 07:57:58
20年以上昔、鎌倉・藤沢あたりの野辺ではこの画像のような花が突然群れて咲き始めたりして
当時は「タカサゴユリ」の呼称が普通でした。
それでもテッポウユリとは違った姿だったので区別はたやすかったのですが
すでに両者の交雑種、人為的に交配させたものが出回っていたので
タカサゴユリ風に花筒が長いけれど、特徴的な暗赤紫の筋が段々薄くなり、中には白い花筒で葉が細いものまで登場してきて混乱しました。
今では当時よりも交配・交雑が進んでしまったのだろうと推測していますが
新しい呼称として確立した「シンテッポウユリ」と従来からの「タカサゴユリ」を
見た目だけでは区別できないものばかりになっていると判断して併記するようにしています。
去年と今年撮ったものでも場所によってはかなり違った姿です。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/ab59de75a31bd9f18cdb7be89788343f
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/3ebf69e09f8c5aee4dd561475691d79d
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「タカサゴユリ」と「テッポウユリ」の交雑種。 (こいも)
2022-08-15 15:29:40
林の子さん
「タカサゴユリ」と「テッポウユリ」との交雑種ですか・・・。
花壇ではなく雑草などに塗れている状態でした。
このユリをみつけた時には嬉しくて「まぁ~あんなところにユリが・・・綺麗~!!」でした。
近くで開花したお花は、画像の中では、二つ並んだものだけでした。
前からは草木に隠れて、反対側へは行かれまさん。
上の方から背伸びをして撮ったのですが、上手いこと行きません。
色々調べている時に「シンテッポウユリ」・・・と言う名前もありました。
「実際どうなのかな~?」そう思いながらもタカサゴユリにしてしまいました。
とっても難しいですね。
でも、(○'。'○)ん?と迷っている時は、「シンテッポウユリとタカサゴユリ」を併記したほうが良いですね。
またひとつ、覚えることができました。嬉しいです。
色々と教えていただきまして、ありがとうございます。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・。
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