恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

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お城デートしてきた

2015-05-05 21:00:56 | 日記
地元のお城でGWの間、色々な催しがあるので、行って来た。

いつもは閉鎖されている建物の中にも入れたり、なかなか楽しかった。

もちろん、譲二さんも一緒で(^∇^)

妄想の譲二さんは嵩張らないので、どこにでも一緒に行けて便利。

お城の歴史や建築物について、分かりやすい展示がされていて、今まで知らなかったことも分かって興味深かった。

譲二さんも私の地元のお城は初めてだったらしく、とても喜んでもらえた*\(^o^)/*

天守閣の急な階段を上ったり下りたり、窓から街並みをながめたり。

古い建物は天井が低いから、譲二さんは頭を低くしないと頭を打ちそうだったり。

城内ではお茶席もあり、一緒にお菓子とお抹茶をいただいた(^∇^)

また譲二さんとお城めぐりとかしてみたいな。

愛人になって~その3

2015-05-05 07:42:34 | アリサ

この話はハルルートの譲二さんの「それぞれの道」の7年間の空白期間を埋める話をと考えて書き始めたものです。
ところが、書いて行くうちにハルルートの譲二さんの話からは外れ、全く違う結末のお話になってしまいました。
それで、upしたものかどうか悩みました。

二次創作の二次創作だし…。
ヒロインは娼婦だし…。
譲二さんは壊れてるし…。
不快に思われる方もいるかもしれません。

でも、一時お話をかけなくなった時期に書けるものを書こうと書き始めたのがこの話で、そういう意味では私を助けてくれた話とも言える。
アクセス数が減ってるということは読む人も少ないわけで、ひっそりとupするのならいいかなと思い公開します。
性描写もそれなりにあるので、18禁にしようかとも思ったけど、そもそもネットではそれを確かめるすべもないし。
だから、こういう話はダメという人は避けてくださいね。

上にも書きましたが、ハルルートの譲二さんの話から派生した物語なので、読んでない方は『それは突然の告白から始まった…』から『それぞれの道~その1~その5』あたりまで読んでもらえると、どうして譲二さんが壊れているのか…とかが分かると思います。

 

 

☆☆☆☆☆

愛人になって~その3

〈アリサ〉
食事の後、ジョージはあたしをそのマンションに連れて行った。

部屋を案内してくれる。

あたしが入る予定の部屋にはまだ家具はなく、がらんとしていた。


譲二「急だけど、明日予定が空いていたら一緒に家具を見に行こうと思うんだけど…」


あたしはだまって頷いた。


譲二「よかった。実は明日しか休みが取れないんだ。もしアリサの都合が悪くても俺だけでいこうと思ってた」


ジョージはあたしを抱きしめると何度もキスをした。

あたしもそれに応える。


譲二「ちょっと…強引だった?」

アリサ「うん…。でも、嬉しい」

譲二「今夜は泊まって行ってくれるんだろ?」

アリサ「いいの?」

譲二「ああ…。朝まで眠らせないかもしれないよ…」


その言葉通り、その夜は情熱的に愛してもらった。


〈譲二〉
朝、目を覚ますと隣にアリサが眠っていた。


アリサと朝まで過ごすのは初めてだ。

つぶった瞼を長い睫毛が縁取り、その顔はやはり美緒を思わせる。

美緒とはこんな朝を何度過ごしたことだろう…。

そう思った途端、美緒の思い出が怒涛のように溢れてきて俺は慌てた。

必死で心に蓋をする。

ダメだ。思い出してはダメだ。

もう、美緒は戻ってはこないのだから…。


アリサ「おはよう、ジョージ…」


アリサの声で我に返った。


譲二「…おはよう」


動揺したことを
アリサに気づかれないように願いながら微笑む。


譲二「お腹すいてるよね? 朝ごはん、ありあわせで何か作るよ」

アリサ「ほんとう? 嬉しいな、お腹ペコペコ」

譲二「昨夜はアリサも激しかったものね」


俺がからかうとアリサはちょっとふくれっ面をした。


アリサ「だって、ジョージが止めてくれないんだもん」


その可愛い仕草に我慢できず、俺は何度も口づけた。  


その4へつづく