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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

答えは出ない

2020年05月25日 22時52分18秒 | Weblog
今日は朝から雨の予報。でも目覚めたときにはまだ降っていなかった。なのでとっととお散歩へ。パラついてきたところで帰ってこられたので良かったわ。
先の犬ブログにも書いたように、朝は犬のご飯づくりなど。ペッパの様子はまだ少し変だけど、ご飯を食べるし、体調が悪いわけではなさそうなので、しばらく様子見。
ご飯を食べ終わるころには結構な量の雨が降っていた。寒かったこともありエアコンを付けて、仕事に行くまで犬たちとまったり。素敵だわ。

仕事。
今日もポート3で作業。月曜日だけど新規入院がなかったので、週末と変わりないいいシフトだった。楽だったとは言わないけど、精神的疲労は実に少ない。

ところで。
今日もいろいろと考えていた。
ポート2で、私がタオル類に触らないでくれとご家族に注意した患者さん。今日退院していった。正直なところ、家で面倒を見られるような状態ではない。少なくとも私には無理。そしてこのご家庭にはもう一人、要介護の人がいる。ご家族が介護疲れを見せるのは時間の問題なんじゃないかな。もちろん施設行きが一番いいし、医療チームもそれを薦めたけど、オーストラリアの人ではないため施設に行くにはいくつもの面倒くさい問題を乗り越えなくてはならなかった上、ご家族が絶対家に連れて帰ると言い張ったのでチームも退院させた。どうなるかな。ご家族には頑張りすぎないでほしい。
その一方で、別の患者さんのこと。
脳内出血で認識障害を起こし、運動機能も戻らず、この先寝たきりの生活が待っている。そういう状態の中、脳内出血が再び起きた。なのですでにうちの病院からは退院し、都会の大きな病院の集中治療室に転院した。うちの病院には長くいたこともあり、師長が家族に連絡をして現況を聞いたところ、今は意識もなく、けいれんを起こし続け、また自分では呼吸もできないため気管にチューブが入っているとのこと。医療チームはもう安らかに見送ってあげることも検討してはどうかとご家族に提案したらしいのだけど、回復を信じてそれは断ったのだとか。まだこの患者さんがどうなるかはわからない。

なぜこの2名について書いたかというと、実はどちらも30代の患者さん。若さはただでさえ難しい問題をさらに難しくしていると思う。何が一番いいのか。私だったらどうするだろう? 私が当人だったら? 家族だったら? これもまた一生答えが出ることのない問いでしかない。
そして結論。
健康って素敵。
本当にいろいろちゃんとしようと思う。
生きてるって奇跡よ、ある意味。
コロナのせいでいろいろと疲れているけど、なくしたものや変わってしまったもの、簡単に手に入らなくなったものを不満に思うのではなく、今、自分の周りにいる人、あるものに感謝しようと改めて思う。

今日もDリムジンで帰宅。
とっとと寝ようと思っていたのに、考え事をしていたらもう日付もかわってだいぶ時間が経ってしまった。
明日働いたらまたお休み。だから頑張ろう。
明日もいい日になりますように。

かーちゃんの心、犬知らず

2020年05月25日 10時34分00秒 | ワンコ
散歩のあとは朝ごはん。
食べるかな?


いっただっきまーす💚
…モグモグモグモグ…。


これなら食べてもいいかも。


アタシはいつもぜんりょくしっそう。

ペピコお嬢さま、無事に完食しました。


まぁ、わるくないわね。

よく食べました。
かーちゃん、ひと安心。


あれならもう少し食べてもいいかも。
きっともっとある。

もうありませんッ。

🌸🌼🌸🌼🌸

排泄の話なので、嫌な方は飛ばしてください。
散歩の途中でスーパーに寄り、鶏のミンチ肉を購入。帰って鍋にミンチ肉とご飯と野菜を適当に放り込んで煮たものを出した。そしたらペッパもモリモリ。とりあえず食べてくれたので安心。
毎朝、夜中にお嬢さまたちは生み出している排泄物を片付けるのだけど、健康的でない見栄えのものがここ2、3日続き、どっちがしてるのか、何が悪いのか考えていた。でも、2日連続でペッパが朝の散歩の際に排泄しなかったので、おそらくペッパのもの。お腹の調子が悪いんじゃないかと予想していた今朝、ペッパが散歩で変なうんまるこを出した。やっぱりかー。でも2回目は少量ながらまぁまぁ普通。
治ってきているのか、ワンコのごはんを作っているかーちゃんの足元で待っていたので、空腹は感じたんだと思う。クタクタに煮て出したらケロリと食べていた。チャーリーは言わずもがな。
この光景を見ていたとーちゃんが、先日チキンローストの骨を食べさせたと告白。マジでアホやな、この男。しばらく前にチャーリーがそれで病院へ行く羽目になったというのに。「もう食べさせるんじゃねーよ、このボケがぁッ‼︎」と叱り飛ばしておいた。
食欲があったかもしれないけど、様子見は続く。今もまだ思春期の女の子みたいに「どうでもいいから」というような態度で孤高を貫いているのでね。おとなしい理由は他にもあるのかもしれない。
お嬢さまたちのお世話でかーちゃんは心配が尽きないよ。