本日午前シフト。
繰り返し書いているように、現在閑古鳥が鳴いている我が病院。スクールホリデーといってもちょいと少ない患者数。スタッフが余っているからと、上が有給休暇取得を奨励している。
その結果、今日は病棟に正看2名、アシスト1名という状態。私はアシストさんと11名の患者さんを担当。
多くない!?
これじゃスタッフが足りない状態と同じやん!?と思いながら作業スタート。投薬はなんだかんだ言って順調で、9時半ぐらいには終わった。
しかし。
11名中、4人が本日退院予定。新規入院ほどではないけど、退院も書類手続きがある。すべて手術後の患者さんで、うち2人はドレーンバッグ付き。なのでそれを取り除いたり、点滴針を抜いたり。投薬を終えてそんな作業をしていたらあっという間に11時。
マジかい?
その間アシストさんがしてくれたことは、いくつかのヴァイタルサインチェックと退院の書類手続き。
このアシストさんはかなり長くうちの病院で働いている大ベテラン。退院患者数が多いときは一手に引き受けることもあり、それを自分の仕事と思っている節がある。私は書類処理が苦手やからやってもらえたら助かるーと思っていたけど、11時をまわっても終わる様子なし。
えーと。何で?
何にそんなに時間がかかっているのかわからないけど、とりあえず患者さんも退院したそうにしているので一件引き受けることにした。パソコンにログイン。ドクターの指示を記入してプリントアウト。患者さんに確認のサインをもらって終了。その間多く見積もって20分。
3件の退院手続きが4時間もあって終わってないのはなぜ!?
こんなことなら私がやれば良かった…と後悔しても先にたたず。お昼を過ぎてもシャワーすら終わってない患者さんもチラホラ(ちなみにこの大ベテランの先輩はうまーくシャワーから逃げる傾向にある)。昼休みも返上で頑張っていたら、朝の小休憩にいけなかったからとこの先輩は通常30分のところ1時間近く休憩。この間にシャワーを済ませ、お昼の投薬をし、傷口の手当をしようとある患者さんのガーゼを取り除いたところで、何の連絡もなしに術後患者さんが帰ってきた。
聞いてないよ!?
もし知っていたらガーゼの交換は午後のスタッフに任せておいたのに。傷口がさらけ出したままになっているのに、誰も術後患者さんの申し渡しを聞ける状態にあらず。仕方ないので簡単に傷口を覆って手術を受けた患者さんの部屋へ。よりによって大型外科手術やし。
しかし。
たくさんすることがあるのにできたのは基本のヴァイタルサインのチェックだけ。認知症を患っているおばあさんが「息ができない」とパニックを起こしてナースコールを連打したため(実際の酸素レベルはまったく問題なし。かまってチャンの傾向あり)。「倒れそう」とか言いながら立ち上がろうとするこの矛盾。「クラクラしてんねやったら座っときなさい!」と少々声を荒げる結果になってしまった。
なだめすかせて落ち着かせ、傷口の手当を!と思ったら、今度は別のおばあさんが「プルーンの食べすぎ」とやらでシモのアクシデント。すでに午後からの看護師が来ていたけど、誰も手を出したくないようで「あんたがせなアカンで!」などとほざく。「私は傷口の手当があるので無理です」と言って無視。そしたら大ベテランの先輩がすでに病棟に帰ってきていて、婦長の部屋でシフト表をパラパラ眺めている姿を発見。さすがにイラーっときて「シャワーやって!」。決して悪い人ではないので「あぁ、知らんかった」とささっとやってくれた。申し訳ない。
傷口の手当が済んだらもう申し渡しの時間。しかしここでも運がないことに、私が申し渡しをした相手が、病院で一二を争う気のキツイ完ぺき主義者。「あれ、どうなってんの?」「これ、終わった?」と矢継ぎ早に質問が飛ぶ。もうすでに頭がパンパンになっている状態で、重箱の隅をつつくような容赦ない質問攻めに遭い、久しぶりにストレスがグッと胃に来た。この人のことは嫌いじゃないんだけど、疲れているときには距離をおきたいタイプ。
申し渡しを終えて、書ききれなかったことを看護記録に記して、すべてが終わったのは終業時間をうーんと過ぎてから。時間配分もケアプランもなーんにも思い通りに行かなかったシフトを終えて病院を出たら、ドォーッと疲れが出てきた。食べてなかったし。なにかと運のないシフトで本当にグッタリ。家で仕事の愚痴を言うことはあまりないんだけど、今日は耐え切れずにDに吐き出した。そしてお腹も猛烈に空いていたので、スーパーでお惣菜をお酒を買って暴飲暴食。お腹が満たされると少々イライラも落ち着いた。でも今もちょっとモヤモヤを引きずり中。このブログもストレスに任せて書いたので、結構長い文なのに短時間でここまで来ている。
こんなに心身ともに疲れたのは久しぶり。明日は本来仕事のところ、最初にも書いた理由でお休み。有給が減るけど、この選択をしてよかったーと心から思う。
Dがシドニーへ出るらしく「一緒に行く?」と聞かれているけど、明日は家でぼんやりしたいような気分。どこかのカフェか海辺でボーッとしたい。明日考えよ。
繰り返し書いているように、現在閑古鳥が鳴いている我が病院。スクールホリデーといってもちょいと少ない患者数。スタッフが余っているからと、上が有給休暇取得を奨励している。
その結果、今日は病棟に正看2名、アシスト1名という状態。私はアシストさんと11名の患者さんを担当。
多くない!?
これじゃスタッフが足りない状態と同じやん!?と思いながら作業スタート。投薬はなんだかんだ言って順調で、9時半ぐらいには終わった。
しかし。
11名中、4人が本日退院予定。新規入院ほどではないけど、退院も書類手続きがある。すべて手術後の患者さんで、うち2人はドレーンバッグ付き。なのでそれを取り除いたり、点滴針を抜いたり。投薬を終えてそんな作業をしていたらあっという間に11時。
マジかい?
その間アシストさんがしてくれたことは、いくつかのヴァイタルサインチェックと退院の書類手続き。
このアシストさんはかなり長くうちの病院で働いている大ベテラン。退院患者数が多いときは一手に引き受けることもあり、それを自分の仕事と思っている節がある。私は書類処理が苦手やからやってもらえたら助かるーと思っていたけど、11時をまわっても終わる様子なし。
えーと。何で?
何にそんなに時間がかかっているのかわからないけど、とりあえず患者さんも退院したそうにしているので一件引き受けることにした。パソコンにログイン。ドクターの指示を記入してプリントアウト。患者さんに確認のサインをもらって終了。その間多く見積もって20分。
3件の退院手続きが4時間もあって終わってないのはなぜ!?
こんなことなら私がやれば良かった…と後悔しても先にたたず。お昼を過ぎてもシャワーすら終わってない患者さんもチラホラ(ちなみにこの大ベテランの先輩はうまーくシャワーから逃げる傾向にある)。昼休みも返上で頑張っていたら、朝の小休憩にいけなかったからとこの先輩は通常30分のところ1時間近く休憩。この間にシャワーを済ませ、お昼の投薬をし、傷口の手当をしようとある患者さんのガーゼを取り除いたところで、何の連絡もなしに術後患者さんが帰ってきた。
聞いてないよ!?
もし知っていたらガーゼの交換は午後のスタッフに任せておいたのに。傷口がさらけ出したままになっているのに、誰も術後患者さんの申し渡しを聞ける状態にあらず。仕方ないので簡単に傷口を覆って手術を受けた患者さんの部屋へ。よりによって大型外科手術やし。
しかし。
たくさんすることがあるのにできたのは基本のヴァイタルサインのチェックだけ。認知症を患っているおばあさんが「息ができない」とパニックを起こしてナースコールを連打したため(実際の酸素レベルはまったく問題なし。かまってチャンの傾向あり)。「倒れそう」とか言いながら立ち上がろうとするこの矛盾。「クラクラしてんねやったら座っときなさい!」と少々声を荒げる結果になってしまった。
なだめすかせて落ち着かせ、傷口の手当を!と思ったら、今度は別のおばあさんが「プルーンの食べすぎ」とやらでシモのアクシデント。すでに午後からの看護師が来ていたけど、誰も手を出したくないようで「あんたがせなアカンで!」などとほざく。「私は傷口の手当があるので無理です」と言って無視。そしたら大ベテランの先輩がすでに病棟に帰ってきていて、婦長の部屋でシフト表をパラパラ眺めている姿を発見。さすがにイラーっときて「シャワーやって!」。決して悪い人ではないので「あぁ、知らんかった」とささっとやってくれた。申し訳ない。
傷口の手当が済んだらもう申し渡しの時間。しかしここでも運がないことに、私が申し渡しをした相手が、病院で一二を争う気のキツイ完ぺき主義者。「あれ、どうなってんの?」「これ、終わった?」と矢継ぎ早に質問が飛ぶ。もうすでに頭がパンパンになっている状態で、重箱の隅をつつくような容赦ない質問攻めに遭い、久しぶりにストレスがグッと胃に来た。この人のことは嫌いじゃないんだけど、疲れているときには距離をおきたいタイプ。
申し渡しを終えて、書ききれなかったことを看護記録に記して、すべてが終わったのは終業時間をうーんと過ぎてから。時間配分もケアプランもなーんにも思い通りに行かなかったシフトを終えて病院を出たら、ドォーッと疲れが出てきた。食べてなかったし。なにかと運のないシフトで本当にグッタリ。家で仕事の愚痴を言うことはあまりないんだけど、今日は耐え切れずにDに吐き出した。そしてお腹も猛烈に空いていたので、スーパーでお惣菜をお酒を買って暴飲暴食。お腹が満たされると少々イライラも落ち着いた。でも今もちょっとモヤモヤを引きずり中。このブログもストレスに任せて書いたので、結構長い文なのに短時間でここまで来ている。
こんなに心身ともに疲れたのは久しぶり。明日は本来仕事のところ、最初にも書いた理由でお休み。有給が減るけど、この選択をしてよかったーと心から思う。
Dがシドニーへ出るらしく「一緒に行く?」と聞かれているけど、明日は家でぼんやりしたいような気分。どこかのカフェか海辺でボーッとしたい。明日考えよ。