隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

仙石氏の中国に対する見解での敬語が気になる。

2010-10-21 | 政治
◇仙谷はもとフロント(社青同)の闘士であり、セクト的に近いML派とともに造反有利や文化
大革命を支持しており、いまでもたとえば事業仕分けを文化大革命に例えたりしている。

◇個人的習慣、悪癖として問題になる失言は多いが、信念などとは程遠く癖として元全共
闘の名残りで過激な言い回しをするというだけにすぎない。だから仙谷由人が勢いでいろんな
矛盾を露呈しても不思議だとは思わない。

◇こんな碌でもない官房長官は日本の憲政史上、稀に見るものだ。しかし、自民党時代は
それなりの人材が官房長官になっていたが、(略)その平野博文がまだしもマシと思わない
わけにはいかないこの仙石由人の酷さは言葉にならない。

◇自民・丸山和也議員の質問で日本が中国人船長を起訴した場合「アジア太平洋経済協力
会議(APEC)が吹っ飛んでしまう」と仙谷との電話会話を暴露し、(略) また 丸山氏との
問いに対して「このままでは日本が中国の属国になる?…今に始まったことではない」と
言い切ったという。

◇最悪なのは、仙谷官房長官の言動である。とくに衆参予算委員会でのヤクザまがいの
嫌みな答弁は、真摯さがまったく感じられず、多くの国民が、眉を顰めている。
さらに度し難いのは、このごろ菅首相の答弁の口調が、仙谷官房長官に似てきている
ことである。
(引用終了)

当ブログでは、一貫として仙石氏の行状を批判してきましたが、それなりの理由があります。

仙石氏は、弁護士時代から総会屋(右翼系)などの事件を扱ってきて裏の事情に精通して
いるといわれていますが、その時から自分に(敵視、対立)する人間に対して「はぐらかす」、
「脅す」、「恫喝する」、「凄む」、と繰り返してきたのでしょうか。

自分より弱い者、敵対する者には、徹底してつぶしにかかるが、中国など自分が崇拝して
きた思想を実現した大国の前には自然に敬語になってしまうという態度は、「影の宰相」と
言われている人(国のトップリーダー)の振る舞いとして大変問題だと思います。

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