隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

議会の本気度が試されている。

2011-05-14 | 議会・他

5月13日、議会の幹事長会議(会派の代表者会議。非公開)が開かれました。9時から始まった会議は、断続的に行われ、終了したのは、昼近くとなりました。

この会議では、今までの代表者会で協議してきた内容が、「申し合わせ事項」として書面で提出されました。その全文は以下の通りです。

 【申し合わせ事項】 正副議長、監査委員の選出方法ついて

①議長は、所属議員のもっとも多い会派、副議長は、第二順位の会派、監査委員は、第三順位の会派から、それぞれ選出する。なお、同数の場合は、当該会派間で調整する。

②所信の表明について

 ◇議長選挙においては、選挙を行うまでの間に所信を表明するものとし、別途定める期限までに幹事長会議に申し出るものとする。

 ◇前項の表明は、休憩中に議場において行うものとする。

③幹事長会議は、新たに設置される議会改革調査特別委員会に対し、正副議長、監査委員の選出方法を調査事項に加え、平成24年12月までに一定の結論を得るよう要請するものとする。                          

こうした議会のルール(申し合わせ)とは、現在と未来の議会を見据え、その時の議会が、新たな「議会のあり方」を創りだすためのものです。決して過去のルールで縛るためのものではないと思います。

地方議会は、こうした過去の「申し合わせ」から脱皮できないので、市民から「議会の不信」を受けることになるのです。

忘れてはいけないのは、「市民のための議会にする。」という議会の強い意志なのです。 


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