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KOBE STING CLUB

VISSELKOBEと山歩き、日常をゆる~く&チクッと書いていきます

村山定男先生

2013-08-17 09:31:28 | Weblog
村山定男先生が亡くなられました。
もちろんお目にかかったことはありませんが、昔の天文少年には村山先生や藤井旭さんはヒーローで、宇宙への扉を大きく開けていただきました。
このごろはあまりお名前を聞かなくなりましたが、90歳になられていたんですね。
こどもの頃に草下英明さんの「星座の楽しみ」や「星座手帖」をほんとにすり切れるくらい読んで、あまり多くないお小遣いから「天文ガイド」は欠かさず買って、いろいろなことを吸収していきました。
仕事を始めてからは、そちらの方はご無沙汰になりましたが、幸運にも7年ほど前から、仕事の一環として年に2回、星空観察会を主催する側になって、先日も月、金星、土星を参加者に見てもらうことができました。

亡くなられた日も旧暦の七夕でした。ご冥福をお祈りします。

高速ツアーバス廃止

2013-07-31 23:03:51 | Weblog
今日で高速ツアーバスが廃止されます。このところ、いろんな路線に格安で運行されていたので、ときどき使っていました。
登山バスもよく考えると、まさに高速ツアーバス以外の何物でもなく、今年は大阪~立山線が休止になりました。以前は、八ヶ岳にも行く路線があったり、軽井沢に行く路線があったりしたんですが、予約がややこしく、大阪の営業所に行かなければできない時代もありました。でも登山熱が高まるのに反比例して路線はどんどん少なくなってきました。
ネット時代で予約や支払いが簡単になった反面、参入のハードルが低くなり、安全性にも問題が出て来たので、一定の規制もやむを得ないところです。
5月の国立への遠征はJR高速バスを使ったのですが、東京八重洲口の高速バス乗り場のすごかったこと。いろいろな方面に多くの乗り場から次から次へとシステマチックに出発していく。ニーズの高さを感じました。安く、便利に、安全に、というのは欲張りすぎですが、うまく、やりくりして頑張って欲しいですね。またアウエーにも行きたいですし。

大岡越前inNHK-BS

2013-03-30 21:54:00 | Weblog
NHK-BSで大岡越前が始まりました。東山紀之は加藤剛の奥行きや安定感というよりはクールな甘さでなかなかよかったと思います。また何より、テーマ曲があの懐かしい民放・加藤剛ヴァージョンというのがびっくり。NHKもやってくれます。民放で制作していたCALの昔のスタッフが多く参加しているようで、以前のテイストいっぱいです。キャストも人がかわれども、違和感がなく、正露丸の勝村政信が医師の榊原伊織役をしているのも面白い。NHKらしくなさがかえって楽しく、これからが楽しみです。次は水戸黄門もしてくれないかなあ。(できれば、岳登もにせ黄門役で(´д`)なんてね)

花は咲く

2013-03-11 20:37:00 | Weblog
NHKの復興支援ソングの「花は咲く」をタワーレコードで買ってきました。
同じ曲が4曲入っていて、1~3で歌を覚えて4曲目のインストゥルメンタルで歌おうとしたら、泣けてきて歌えませんでした。同じような痛みを知っているだけに、かなり消化していかないと、当分カラオケでも歌えないでしょうね。(満月の夕は歌えるようになりました)
「神戸賛歌」の時も泣いてしまい、はじめは無理でしたが(この頃でも時々無理なときがまだありますが)、歌には心を浄化する何かがあると、つくづく思います。

長田神社の追儺式

2013-02-03 22:07:59 | Weblog
お昼に、親父の車いすを押して、長田神社の追儺式を見に行ってきました。
結構有名な行事の割には、2月3日限定なので休日となかなか合わず、見に行ったのは今回が初めてででした。
長田商店街は結構人が多くて、また巻き寿司ばっかりが目立ちます。(´д`)



鬼がたいまつを持って出て来て勢揃いするシーンを後ろからでしたが、見ることができました。

過去に、鬼をやった人に聞いたことがありますが、トレーニングもさることながら、かなり以前から精進潔斎、この寒いのに須磨海岸で禊ぎをするという、結構ハードなことらしいです。

長田神社の秋のお祭りに2回ほど御神輿担ぎをしましたが(主にパーカッション担当でした(^_^))、その時は10月の須磨の海で禊ぎをしました。地震後、一時中断していましたが、復活したみたいで、いつ当番が回ってくるんだろう、体力のあるうちにきてくれないときついなあ、と思っていましたが、今日もらったパンフレットによると、このところ中止が続いているみたいでした。長田区自体の体力が落ちているので、残念なことです。御神輿担ぎで祭りに参加するのは、体力的にはしんどい反面、ちょっとありえないくらいハイな気分になります。ぜひ、長田区が元気になり、お祭りも近いうちに復活して欲しいです。

さよなら ジョイプラザ・大丸

2013-01-31 22:05:04 | Weblog
1977年に新長田にジョイプラザができ、大丸がきたときは結構びっくりしました。まあ、長田に大丸ですから(^_^)
こどもの頃は、家や近所に冷房なんてものはなくて、夏になると神戸デパートに涼みに行ったくらいで(それも火事で大変なことになりましたが)、大丸が来るなんてちょっとした事件でした。また、星電社も入っていたり、最上階にはブーンがあったりして、その割にあまり構えずにいけるのがありがたかったです。先日の新聞には、地震の2日後には食料品の販売を再開したり、1月後には元のように再開した、など、いろんな意味で長田のシンボルでもあっただけに(鉄人もできたのに)、やむを得ないとはいえ、とても残念です。
(当時は職場で1月ほど泊まり込んでおり、地元がどうなっているのかあまりわかりませんでした。今頃、こういう形で当時の様子を知るというのも、何とも言えません。そういえば、当時の関西興銀が無担保、無保証人で5万円を貸し出し、多くが返済された話を聞いて、ちょっと感動してしまい、落ち着いてから新規で口座を作りに行きました。その後いろいろ事件なんかもあって、現在は違う名前に変わっていますが、みんな懸命にやってたんだなあと、しみじみ思い出しました)

かと思うと、今日のYahooにのったアジアプレスのニュース、「震災地を歩く~神戸・新長田」では、新長田の再開発の大失敗の様子が報じられています。(まあ、歩くたび実感していますが、具体的に読んでみると想像以上にひどい)。何がしたいのかわからないくらい迷走がひどく、金を使うためだけの復興事業のような感じもして、東北への復興のお手本などとは恥ずかしくて言えません。以前読んだ本に書いていた、神戸市政のやり方のひどさが改めて思い出されました。長田区だけがいつまでたっても人口が減っていっています。もっとやり方を工夫すれば人口減少にも対応でき、地元の商店街や(もちろん大丸も)もっと活発になっていけたとおもうと、罪はけっこう深いですし、まだこの事業が終わっていないのも暗い気持ちにさせます。

ジョイプラザができる前にこの場所にサーカスがきて、見に連れて行ってもらった想い出があります。人生で初めてのサーカス体験で、残念ながらまだ2度目はありません(´д`)

1.17ひょうごメモリアルウォーク2013

2013-01-18 20:31:21 | Weblog
午前中の休暇を取って、今年も歩いてきました。
本当は須磨から歩くつもりでしたが、兵庫駅まで行くと電車が動いていない。仕方がないので西代まで歩いて、10kmコースに参加。さすがに長田です。元気な高齢者ばっかりです(・∀・)。しかし平日だったから参加者は少なめでしたね。
天気も悪くなく、どんどん歩けますが、改めて感じたのは<、歩道が広く、段差が少ない。そして信号は多い。赤信号に忠実に止まっていたので、結構そちらで時間を食った気もしました(´д`)。
そして、長田区は地下の高速道路の工事の影響かまだがたがたしていますが、兵庫区に入ると昔の面影は本当にありません。葺合に入って国体道路までくれば昔の町並みもありちょっとほっとしました。
ゴールでは、大阪ガスの知り合いの方に会ったり、看護協会のブースで三角巾の使い方を教えてもらったり(三角巾もいただきました)、結構いろいろなことがありましたが、昼からは仕事なので、長居もできず灘駅へ。
さすがに、ここ数年は街の大きな変化、ということは目立ちませんが、あれからもう18年にもなり、「花は咲く」の歌詞ではありませんが、この18年の間で「私は何を残せただろう」と自問しながら歩いていました。

08:35 西代
09:18 湊川公園
09:44 県庁前 09:48
10:09 生田川
10:26 2号線
10:45 ゴール(HAT神戸)
(やっぱりほとんど休まず歩いていますね)

19000歩くらい

パンフレットの【協力・協賛】にヴィッセル神戸と書いてあったのが、少し誇らしかったです(^_^)
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初日の出

2013-01-01 22:07:13 | Weblog
朝一番に高取山に初日の出を見に登ってきました。

ホムスタの先に2013年の初日の出が見えました。
下山時に2013年の一発目の曲としてiPodでKISSのDo you remember rock'nroll radio?を聞きながら降りましたが、なぜか気分が高揚して、ハイになってしまいました(笑)。今年はがんがん勝てそうな気も(^_^)

ところで、昨日の紅白は美輪明宏が圧巻でした。年はとっても「神武以来の美少年」の迫力にしびれてしまいました。やはりこの人はただ者ではない。
永ちゃんもかっこよかったし、ゴールデンボンバーでは意外性に笑ったし、水森かおりのセットのような衣装にもびっくりしましたが、個人的によかったのは、番外の「花は咲く」とプリンセスプリンセス。あんまり「元気をもらう」、なんていうのは好きじゃないんですが、彼女たちはとってもいい年の取り方をしていて、元気と勇気をもらった気がしました。
いつもながら、なんで選ばれたの、という歌手もいるし、紅白で初めて知る歌手やグループもあって、1年間のおさらい(笑)のような部分もありますが、久しぶりに紅白もいいなあと思いました。


「のぼうの城」を見てきました

2012-11-28 22:40:11 | Weblog
先日、「のぼうの城」を見てきました。
歴史小説大好きなstingですから、忍城の攻防はざっくりとは知っていましたが、先年映画化されると聞いて、原作を読んでいました。また同じ攻防を描いた風野真知雄の「水の城―いまだ落城せず」も併せて読みました。しかし、東日本大震災と、それに伴う津波の被害に配慮して公開を1年遅らせたので、映画への期待度はどんどん膨らんでいました。

主役は狂言の野村萬斎。あの端正な顔が剽げて天然だけど、どこかクールな面を見せたりもする忍城城代成田長親をちょっとやり過ぎなくらいの大好演。彼でなければあの長親を演じきるのは難しかったような気もしました。壮年の槍武者、佐藤浩市や目の大きさが目立ちまくるぐっさんなど、役にはまっていました。結構よかったのが城主の妻の鈴木保奈美。疳は強いが芯の通った戦国の女性を演じていました。
ちょっと残念だったのが甲斐姫の扱いで、もっと野戦で活躍するかと思いましたが、正木丹波や柴崎和泉をひょんひょん投げ飛ばすシーンくらいで、できれば、騎馬での活躍を見たかった。
水攻めのシーンは、さすがに津波被害に配慮したことがわかる映像でした。でも豊臣軍のゲーム感覚の合戦というのはどうでしょうか。

アウエーの地で敗れた豊臣方の侍や、水攻めに抗して倒れた地元の農民など、なんのための犠牲かも考えさせられ、戦国時代であったとしても、必ずしもヒーローのストーリーだけというわけではありませんでした。

非常に見応えのある映画でしたが、これはある意味ジャイアントキリングの物語でもあります。20、000人の豊臣軍に対して籠城軍は500人。しかし地の利と人の絆と巧妙な戦術で圧倒的不利な状況を優勢なままドローに持って行く(もちろんタイミングもあったし、さすがに勝てはしませんでしたが)。間近に迫ったわが決戦にも教訓となるような気もしました。

空から日本を見てみよう+ in KOBE

2012-10-18 22:51:52 | Weblog
ずっとテレビ大阪でやっていたこの番組がBSジャパンで復活していました。
視点のおもしろさにファンになっていました。
それも神戸が2回にわたって取り上げられていました。
(前編は見逃してしまった(涙)再放送希望)

神戸港から北野へ、そして西に飛んで、和田岬から舞子へと、よく知っているはずのこの街の
魅力があらためて見えてきました。(我が家も一瞬映りました\(^_^)/)

特におもしろかったのが、我らが和田岬駅から三菱重工へ出勤する人の群れの空撮。
白い服の大群(撮影が夏だったから?)が、わー・・・と道を横切る姿は圧巻です。
(毎朝、満員の和田岬線の線路をクロスして通勤しているのに、知らんかったなあ)

もちろん異人館や高架下、鉄人、三国志なりきり隊など、ネイティブにはおなじみのポイントも
あり、須磨浦公園のカーレーター(笑)まで登場するのだから、いうことはありません。
塩屋の絶景ハウスにもびっくり。今度バイクで通るときにはじっくり観察してみます。

1時間番組ですが、あっという間でした。空撮と足で稼ぐスタッフと、くもじいとくもみが
出るだけの、テレビ東京系らしい文字通り斜め上いくアイデア勝負の番組。
BSでもいいので、ずっと続いてほしい番組です。