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KOBE STING CLUB

VISSELKOBEと山歩き、日常をゆる~く&チクッと書いていきます

初詣。京都。

2016-02-17 20:46:35 | そうだ、京都、いこう

いまごろ初詣の記事で、ままたまた亀の行進(更新)です(汗)。

3が日をちょっと外して京都に行きました。3が日はどのくらい混むのか恐ろしい。

八坂神社からスタート。

平安神宮も空いています。
このあと北野天満宮に向かいますが、まあ急ぐこともなくのんびり歩いて京都御苑へ。

この広さ。誰もいない空間がすごい。綺麗に掃かれた砂利が延々と続きます。大佛次郎の「天皇の世紀」のはじめのほうに、長じて明治天皇になる祐宮が誕生する1852年頃でも、宮中の意識はほとんど平安時代から進んでいないというような記載があったと記憶していますが、京都の中のこの広大な空間だけでプライドだけ高い公家世界が完結していれば、それはそうかも、と思ってしまいました。

その後、以前からぜひ行きたかった所へ。

西陣にある持明院跡。南北朝時代の北朝側の持明院統の由来になったところらしく、大覚寺統の大覚寺が今でも巨刹であることに比べてちょっと寂しい感じです。フェイドアウトしてしまった南朝系(?)のお寺が結果的に残ったというのも面白い気がします。

西陣の裏通りを歩きながら、千本釈迦堂(大報恩寺)へ。ここも来たかったところです。

ここは建築の守り神で、「おかめ」さんの物語で有名です。

我が家の天井裏にもおかめさんの面の御幣が飾られています。


そして、北野天満宮へ。去年は太宰府天満宮にも再訪したので、もうちょっと勉学に励みたいところですが・・・頑張れ自分。

天満宮の西には豊臣秀吉が築いた御土居の跡が残っています。「ええか君、嵯峨は京都とちがうんやで…」というキャッチフレーズで始める井上章一さんの「京都嫌い」の「京都」とは御土居の中側の洛中のことで、嵯峨も宇治も山科も京都ではないそうです。(まあ、個人的には「神戸」の範囲は須磨から始まる六甲山麓の南側で、東は住吉川くらいまでな感じです。そう言えば、ちょっと前までは北区の人が三宮や神戸駅の方へ行くのに「神戸へ行ってくる」と言っていたと聞いたことがあります。同じ神戸市やのに。)
こんなことに比べて京都の場合はすっごく根が深い感じです。ああこわ。

それにしても京都はいろいろと深い。それでもまた、「そうだ、京都、行こう」という気にさせてしまいます。



初詣(その2)

2012-01-15 22:47:18 | そうだ、京都、いこう
3日には近江神宮へ行きました。昔、東海自然歩道を歩いていた頃に寄ってから20年以上ぶりくらいでお参りしました。競技かるたやそろばんで有名なところ。そのあと、神戸にとって返して、綱敷天満宮と駒ヶ林神社へ。平清盛つながりで、今年は盛り上がりそうです。

7日には「阪急・阪神ニューイヤーチケット」を使って京都へ。河原町で「市バス専用1日乗車カード」を購入しました。500円でバス均一区間なら乗り放題です。まずは歩いて八坂神社へ。ミニサイズの蘇民将来のお守りなどをいただきました。次はバスで平安神宮へ。さすがに7日なので結構すいています。その後バスで上賀茂神社へ。実は「京を500円で巡る本(ユニプラン)」という本をもって歩いていまして、この本には京都市内の各スポットから次のスポットへ行くためのバス停とバスの番号が詳細にのっていて非常に便利です。(ただし、直行を基準にしているので、直線距離で行くより大回りになってしまう場合も)上賀茂神社は初めてでした。正式には賀茂別雷神社。ハローキティの幸運守などをゲットしてしまいました(^○^)
次は徒歩で下鴨神社へ。糺の森を通って、出町柳からバスで北野天満宮へ。大学受験の甥のためにお守りゲット。最後は堀川今出川の白峯神社へ。

ここは蹴鞠で有名な神社で、サッカー選手やチームの色紙などが貼ってありました。(ヴィッセルのは見当たりませんでしたが)スポーツ系の神様ということで、山行の安全と我がチームの賞金圏内突入を祈ってきました。(´д`)(現時点でのACLは罰ゲームみたいなものになりそうで、ちょっと怖い)
1日で京都だけで6神社を回りましたが、お正月のピンと張り詰めた空気の神社は結構好きです。日本が北半球にあってよかった。もし南半球にあったなら、炎天下での初詣になってしまいますね(・ω・)

初詣ツアーはまだ続きます。