先日、「のぼうの城」を見てきました。
歴史小説大好きなstingですから、忍城の攻防はざっくりとは知っていましたが、先年映画化されると聞いて、原作を読んでいました。また同じ攻防を描いた風野真知雄の「水の城―いまだ落城せず」も併せて読みました。しかし、東日本大震災と、それに伴う津波の被害に配慮して公開を1年遅らせたので、映画への期待度はどんどん膨らんでいました。
主役は狂言の野村萬斎。あの端正な顔が剽げて天然だけど、どこかクールな面を見せたりもする忍城城代成田長親をちょっとやり過ぎなくらいの大好演。彼でなければあの長親を演じきるのは難しかったような気もしました。壮年の槍武者、佐藤浩市や目の大きさが目立ちまくるぐっさんなど、役にはまっていました。結構よかったのが城主の妻の鈴木保奈美。疳は強いが芯の通った戦国の女性を演じていました。
ちょっと残念だったのが甲斐姫の扱いで、もっと野戦で活躍するかと思いましたが、正木丹波や柴崎和泉をひょんひょん投げ飛ばすシーンくらいで、できれば、騎馬での活躍を見たかった。
水攻めのシーンは、さすがに津波被害に配慮したことがわかる映像でした。でも豊臣軍のゲーム感覚の合戦というのはどうでしょうか。
アウエーの地で敗れた豊臣方の侍や、水攻めに抗して倒れた地元の農民など、なんのための犠牲かも考えさせられ、戦国時代であったとしても、必ずしもヒーローのストーリーだけというわけではありませんでした。
非常に見応えのある映画でしたが、これはある意味ジャイアントキリングの物語でもあります。20、000人の豊臣軍に対して籠城軍は500人。しかし地の利と人の絆と巧妙な戦術で圧倒的不利な状況を優勢なままドローに持って行く(もちろんタイミングもあったし、さすがに勝てはしませんでしたが)。間近に迫ったわが決戦にも教訓となるような気もしました。
歴史小説大好きなstingですから、忍城の攻防はざっくりとは知っていましたが、先年映画化されると聞いて、原作を読んでいました。また同じ攻防を描いた風野真知雄の「水の城―いまだ落城せず」も併せて読みました。しかし、東日本大震災と、それに伴う津波の被害に配慮して公開を1年遅らせたので、映画への期待度はどんどん膨らんでいました。
主役は狂言の野村萬斎。あの端正な顔が剽げて天然だけど、どこかクールな面を見せたりもする忍城城代成田長親をちょっとやり過ぎなくらいの大好演。彼でなければあの長親を演じきるのは難しかったような気もしました。壮年の槍武者、佐藤浩市や目の大きさが目立ちまくるぐっさんなど、役にはまっていました。結構よかったのが城主の妻の鈴木保奈美。疳は強いが芯の通った戦国の女性を演じていました。
ちょっと残念だったのが甲斐姫の扱いで、もっと野戦で活躍するかと思いましたが、正木丹波や柴崎和泉をひょんひょん投げ飛ばすシーンくらいで、できれば、騎馬での活躍を見たかった。
水攻めのシーンは、さすがに津波被害に配慮したことがわかる映像でした。でも豊臣軍のゲーム感覚の合戦というのはどうでしょうか。
アウエーの地で敗れた豊臣方の侍や、水攻めに抗して倒れた地元の農民など、なんのための犠牲かも考えさせられ、戦国時代であったとしても、必ずしもヒーローのストーリーだけというわけではありませんでした。
非常に見応えのある映画でしたが、これはある意味ジャイアントキリングの物語でもあります。20、000人の豊臣軍に対して籠城軍は500人。しかし地の利と人の絆と巧妙な戦術で圧倒的不利な状況を優勢なままドローに持って行く(もちろんタイミングもあったし、さすがに勝てはしませんでしたが)。間近に迫ったわが決戦にも教訓となるような気もしました。