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KOBE STING CLUB

VISSELKOBEと山歩き、日常をゆる~く&チクッと書いていきます

オリンピック!3 アスリートをリスペクトできない奴にオリンピックを呼ぶ資格はない

2010-02-26 21:26:11 | Weblog
俳優の兄であることで、首都の知事になった人物が吹きまくっています。
フィギュアの高橋選手のメダルに対して、「金メダルじゃねぇんだろ。否定はしませんよ、しかし快挙かねそれは。」と言い放ち、日本の選手の戦いぶりにも「もうかわいそうで見てられないよ。あれが日本の実力なんだよ」「選手たちがね、思ったより高く飛べない、思ったほど速く走れないのはね、重いものを背負ってないからなんだよ。国家ってものを背負ってないからね、結局高く飛べない、速く走れないと私は思いますね」などと発言しています。(@_@;)
雷同している知事付きの幇間のような記者も記者ですが、こんな人物がオリンピックの招致をしたなんて、天に唾するようなものです。
オリンピックの招致イベントを電通に丸投げし、150億もの都民の金を使い(もちろん、石原某のウルトラファーストクラスの旅費も)、赤字が出ればいくらか負けろという。失敗の責任は他人に押し付ける。反対を押し切って銀行を作ったものの大穴をあけて、責任は下のものに押し付けてへらへらしている、そんな人物に言われたくはありません。
ごり押しした東京マラソンでも、見識と勇気のあるスタッフがリミット7時間を押し通し、完走率を高めたことによって今の盛況をみましたが(^_^;)、マラソンの参加者はこの日のためにトレーニングし、抽選に一喜一憂し、安くない参加費を払って参加します。この人たちの前でも同じことが言えるでしょうか。
プロであれアマチュアであれ目標をめざして努力する姿に対しては、(程度の差はあっても)リスペクトされるべきです。そういうスポーツに対する基本が皆無の人物にはオリンピックを招致する資格はありません。
日本でオリンピックを開催したり、ワールドカップを開催することは、(費用の面はおいておくにして)確かにすばらしいことです。しかしこと今回は(楽しみにしていた人には申し訳ありませんが)石原オリンピックが失敗して本当によかったと思います<`ヘ´>

オリンピック!2

2010-02-24 20:58:27 | Weblog
終盤に入ったオリンピックですが、日本勢は惜しくも苦戦しています。がんばりは痛いほど伝わってくるんですが。なかなか結果が出ていない。(>_<)
ところで昨日の朝日新聞の夕刊に「スポーツ後進国 日本」と題した清水宏保選手(もうすぐ引退するので清水宏保さんかも)の記事が載っていました。
http://www.asahi.com/olympics/columns/from_vancouver/TKY201002230298.html
「例えばお隣の韓国はスポーツ先進国になった。国威発揚という特殊な事情があるにせよ、お金の使い方が違う。日本には国立スポーツ科学センターがある。韓国にも同じような施設がある。韓国ではそこに選手が集められ、招集された時点で、日当が出る。日本では利用するのに料金が発生する。」
「バンクーバー五輪では、JOCの役員、メンバーが大挙して現地入りしている。予算は限られている。そのため、選手を手塩にかけて育てたコーチや、トレーナーがはじき出され、選手に快適な環境を提供できていない。お金の使い方が逆だろう。」
まじかよ、と思いましたね。選手の人数と同数くらいの役員が行っているのに、その多くが選手をよくしっているコーチやトレーナーじゃないとは。フィギュアなどスポンサーがついてる選手のコーチなんかは自費だそうですね。それでメダルを取れだの、都合が悪くなったら、試合に出さずに帰国させましょうかなんていうのは、ちょっと信じられない話です。清水選手も所属がいろいろ変わり苦労しており、スポンサーもつかず、バイトで生計を立てている選手もいると聞きます。「税金でオリンピックに行っているのに」うんぬんの話もありましたし、「メダルが計算できない選手(競技)は参加させない」などという、スカタンなことを言うやつもいましたが、何をかいわんやです。
最後に「競技スポーツだけではない。「1人1ドルスポーツの予算をつければ、医療費が3.21ドル安くなる」という統計を見たことがある。ヨーロッパではスポーツ省のある国が多い。スポーツを文化としてとらえる発想が根付いているからだ。生涯スポーツが、また競技スポーツのすそ野となる。」とまとめていますが、1兆円スポーツ予算をつければ、医療費とプラマイで2兆円助かる計算です。どちらが幸せな国になるかはとてもわかりやすい話ですね。
しかし、先ほどの役員のような手合いが1兆円を使うとなると、ろくなことにならないような気もしますね(+_+)

主水死す

2010-02-18 23:20:40 | Weblog
藤田まことさんが亡くなりました。
藤田まことさんといえば中村主水ですが、「あたり前田のクラッカー」のてなもんやも好きでした。こどものころはよくわからないながらも「てなもんや~隠密剣士」と見ていたことを思い出します。てなもんやが終わった後で不遇なときが続いていたようですが、その後、大河ドラマの新平家物語に朱鼻ノ伴トの役で出たときには、てなもんやののりしか知らなかったこどもの目にも、渋い演技でびっくりしたものです。その後の主水から音川音次郎、安浦刑事への活躍はおなじみのとおりです。
主水も初期の脂ぎった感じのときよりも少し枯れた感じのころが好きでした。また勝新の「悪名」にニセ清次で出たときの軽さも最高でしたね。
大俳優になってからでも、「まこっちゃん」といわれたらにっこり笑って「十三のねえちゃん」を歌ってくれそうな人柄が家中みんな大好きでした。
また昭和のにおいの名優がいなくなります。残念で切ない思いでいっぱいです。

オリンピック!

2010-02-17 21:37:28 | Weblog
このところ寝不足の日々が続きます。オリンピックが始まりました。

・開会式を見ると参加することに意義があるということもよくわかります。メダル10個とか、イージーに言う言葉がとても空疎に聞こえます。
・やらかしてしまった国母選手。しかし、アルペンやノルディックがクラシックとしたら、モーグルやフリースタイルは、ジャズやロックみたいなもんで、スノボのハーフパイプなんてレゲエかヒップホップですね。あまりお行儀を求めても、とも思います。しかし、団体行動中くらいは最低のマナーくらいはいるだろうし、本人ができなければ、役員が注意すればいいだけのこと。役員もこの種目でオリンピックに行けなかったら自分もバンクーバーに行けなかったわけで、遠慮があったのか。まるで高砂親方(笑)みたい。また学校に電話して謝らせたやつや、国会で質問したあほもおりました。インフルエンザの時でも学校に言いがかりをつけた奴らがいましたが、文句を言えない相手に匿名で嫌がらせに近いことをする、困った国になってきています。これで国母選手が金メダルでもとったら手のひらを返したみたいになるんだろうな。
・冬のオリンピックはオール・オア・ナッシングの世界。少しのミスも許されません。かといって、完璧にできても必ずしも勝てない。リスク覚悟のギャンブルの勝者がメダルを手にします。モーグルの上村選手はほぼミスなくすべりきったのにメダルに届かない。里谷選手は攻めにせめて最後にミスがでたけども、あそこで成功していればメダルに届いたかもしれないくらいの勢いでした。過去の経験からも、一発をねらっていたのでしょうか。本当に美しい敗者でした。それにしてもメダル圏内のシートに座る選手が本当に動いていくというのはある意味残酷です。
・高橋君と織田君は好スタートです。高橋君はいつもながら精悍な顔立ちでしたが、ほにゃーとした織田君も今日だけはきりっとしていましたね。我が母校からオリンピック選手が出るなんて、x十年前には夢にも思えませんでした。去年のアメフトといい、思い入れを強く見られるのは幸せなことです。しかし二人ともここまできたからには、日本のためや母校のためではなく、自分のために楽しく思い切りやってほしい。結果はついてきますよ。

高取山耐寒スタンプテーリング

2010-02-13 10:02:48 | ROKKO MOUNTAIN HIGH
毎年2月11日に長田区では高取山耐寒スタンプテーリングというごきげんなイベントがあります。
長田区役所を出発して長田神社を通り、丸山側から高取山に登って西代経由で区役所に帰ってきます。もう、10数年ほぼ連続して参加していますが、いつも元気な高齢者でいっぱいです。
今回は降水確率70%でどうなることかと思いましたが、天気は最後まで持ってくれました。曇りながらも結構眺めはよかったです。ホームズスタジアムももちろんよく見えます。2時間ほどのウォークで少し汗ばむ程度でしたが、区役所では、記念品とぜんざいが待っていて、これもごきげんでした。
手作り感いっぱいのちょっと「べたな」イベントですが、毎年これを楽しみに歩く人もいるだろうし、これをきっかけに歩く人もいると思います。トータルの医療費も少なくてすむし、高齢者の割合の多い長田区ですから、いいことづくめです。身近に手軽に登れる山がある神戸ならではですね。

がんばれ大久保選手

2010-02-02 21:44:14 | VISSEL KOBE
代表戦とはいえ、久しぶりのサッカーはやっぱりいいもんです。そこにわがチームから選ばれている選手が出ていればなおさらです。
大久保選手はいろんな意味で目立っていましたね。(^○^)前半は相手選手にけっこうやらかしてたような気もしましたが、それだけ競り合えて、動けているということでもあります。まだ前目の選手とのコンビネーションはいまひとつのようですが、それでも先発のFWで後半終了ぎりぎりまで出場していたのは岡ちゃんに信頼されている証拠でしょうか。代表の生き残り競争が厳しいようですが、このまま、南アフリカまでぜひヴィッセルサポみんなを連れて行って欲しいもんです。
ヴィッセルの現役でのワールドカップ出場は初めてだと思います。あと120日ですが、生き残ってください。(岡ちゃんだから最後に何をするか微妙ですが(=_=)
後半はケータイのワンセグで見ていましたが、兵庫駅からの帰り、ガードや高層住宅の影響か、電波状態が悪く、フリーズしまくりでした。(@_@;)このへんはNHK神戸とサンテレビはまあまともに入るんですが、その他はあまりよくありません。
ところで、今日はやっぱり、小笠原ボランチ、遠藤前目のMFのほうがよかった気がしました。技ありのシュートもあったけど、いろんな意味で満男のゲームでした。
(TVのアナウンサーの「Jリーグの「強豪」チームから選ばれた選手で・・」というコメントににんまりするやら恥ずかしいやら(^◇^)