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きれい:よごれがなくさっぱりしているさま。清潔。

2006年04月28日 23時32分05秒 | エトセトラ
 きのうの続きです。 

 「日本の街はきれいだ」の『きれい』を goo の国語辞書で調べると、

(1)目に見て美しく心地よいさま。美麗。
(2)耳に聞いて美しく心地よいさま。
(3)よごれがなくさっぱりしているさま。清潔。
(4)やましい点のないさま。けがれのないさま。潔白。
(5)男女間の肉体的交渉がないさま。清純。純潔。
(6)きちんと整っているさま。整然。
(7)(「きれいに」の形で)残りなく事が行われるさま。すっかり。
とありました。

 外国人が「日本の街はきれいだ」と言う場合は、主に(3)番の《よごれがなくさっぱりしているさま。清潔。》の意味で使っていることが多いようです。「道にゴミが落ちていない(少ない)」、「落書きがない(少ない)」という印象を今の日本に対しても持つ外国人が多いというのは、チョット信じがたいというか驚きです。
 早い話が、昔のことは知らないが今の日本の街を綺麗だと思うなんて、いったいアンタの国の街はどんなのなんだ、といいたくなります。

 これが欧米・アジアetc.意外と街はきたないらしい。戦国時代や幕末・明治の時代から現代に至るも、街中に結構ゴミは落ちていると聞きます。ヨーロッパもそうですが、特に他のアジアの国々と較べると、その違いが顕著だといいます。

 未だ飛行機のなかった時代、ヨーロッパ人は船に乗ってアジアのいろんな国々に寄港しながら、最後に日本にたどり着いたわけですが、日本の街のきれいさに、例外なく驚いたといいます。

 「清潔な国民は栄える」というのは花王の創業以来の経営理念ですが、日本企業(製造業)がアジアに進出して、昔も今も苦労しているのが、現地の従業員に『整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)』の"5S"を、いかに教育訓練して実践させるかということだと聞いたことがあります。

 シンガポールでは、街にゴミを捨てたりツバをはいたりすると罰金刑に処せられるというのは有名なお話ですが、企業の場合は従業員から罰金をとるわけにもいかないので、その分苦労が多いというわけです。

 "5S"については、この次にもう少し書いてみたいと思います。

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