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「リンゴ1ケ」の「ケ」は中国語

2007年05月18日 20時39分33秒 | エトセトラ
 中国情報局NEWSでみかけたコラムです。
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「リンゴ1ケ」の「ケ」は中国語 助数詞の話(6)】 2007/05/16(水)

日本語と中国語(49)-上野惠司(日本中国語検定協会理事長)

 まず現代中国語で最もよく使われる助数詞「個」について。「個」は「箇」とも書く。簡体字は「傘」の字の上部の人の形をした部分の下にタテ棒を一本引く。少し崩して書くと片仮名のケの字に似た形になる。今日の簡体字として正式に採用されるまでに、ずっと昔から民間で使われていた。

 中国との交易の際に相手の商人が品数を記すのにこの略字を使っているのを見て、日本の商人もこれをまねて用いた。たまたま日本の片仮名にこれとそっくりのケの字があったので、いつのまにか1個、2個の「個」を堂々と「ケ」と書くようになった。今日、果物屋の店頭で「リンゴ1ケ200円」などと書いた値札を見かけるのがこれである。これを文字どおりに「1ケ」と読んでは笑われる。
 ……以下略……
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 このコラムのおかげで、数十年来の疑問がやっと解けました。
 仕事の上では「リンゴ1ケ」といった使い方をすることは少なく、「○ヶ所」と書く例がおおいのですが、なんで「ヶ」と書くのだろうと、若いころから思っていました。
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