シャコバサボテン(デンマークカクタス)の「ジーナ」です。
本来は白花ですが寒い場所で、さらに遅れて咲いたので、ピンクになりました。
冬の玄関で咲いた終いの品種、この鉢は不調で、わずか2個の蕾でした。
本日3月16日、開花中の花です。
背面を見ました。
2月上旬の蕾は白色です。
中旬の蕾です。
3月上旬、やっと開き始めた時はピンクです。
3月中旬、開花です。
(参考)前年度は12月末に開花しました(下画像2枚)。
3月2日、ウォーキングコースの一つ、国道352号線沿いのの歩道です。
北に向かって左が国道、右は工業地域で、広い歩道に街路樹が立ち並び、
雪がほとんど消えました。
日当たりの良い街路樹の下に、「オオイヌノフグリ」花が見えてきました。
明治の初めに入ったヨーロッパ原産の帰化植物で、「大きなイヌノフグリ」の
意味です。(英名は「Bird eye」、日本でも「星の瞳」の別名も使われる。)
(日本には在来種で、5mm位の小さな花の「イヌノフグリ」があり、
牧野富太郎先生が花よりも2つの球をつなげたような果実の形に注目し、
犬の陰嚢に似ていることから命名されたそうです。)
花茎1cm位、青紫色(コバルトブルー・瑠璃色)の美しい花です。
3月7~8日に降雪があり、10日も雪に覆われています。
3月12日、雪が消えたところから、一斉に開花してきました。
日が当たると開き、夕方には閉じて自家受粉します。
(果実は扁平はハート形で、イヌノフグリとは違っています)
葉や茎には短い毛が生えていて、雪や霜に対応しているようです。
曇りから雨が降る天候となった昨日14日は、花は閉じたままですが、
本格的な春を迎えるまで、しばらくは楽しませてもらえます。
「マンサク」(満作・万作)は、マンサク科の落葉小高木で、
早春に咲くことから「まず咲く」が訛ったものとも、
「豊年満作」を願ったものともいわれます。
沖縄以外の日本各地の山林に自生しますが、
我が家のマンサクは、子供のころ慣れ親しんだ雪山で咲くマンサクとは
少し違って花色が濃く、一部の葉が落葉せずに冬を越すことから、
シナマンサクとの交配による、園芸種と思われます。
市場で買った鉢植のマンサクを、庭に移植して、10数年経ています。
4枚のガクが赤く、波打つ細い花弁は黄色で4枚、雄しべも4本です。
1月下旬の雪の朝、枝がしなやかで折れないので、
庭木の中では唯一、雪囲いをしません。
1月末、開花前の蕾ですが、
よく見ると、ガクを少し開き、巻き込んだ花弁を覗かせています。
2月上旬、紐のような細長い花弁を伸ばし始めました。
2月中旬、少しの降雪は昼には融け、
多い雪も、布団を掛けるようにして、耐えています。
気温が上がると、ミツバチがやってきます。
2月末の晴天の日、雪囲いされた庭木の中で、マンサクの花が春を呼び、
庭で他の花が咲き始めるまで、マンサクは咲き続けます。
鉢植の雪割草が咲き始めました。
最初に開花したのは、紫花で雄シベが白い標準花です。
ほぼ咲きそろった、2月下旬の花です。
2月中旬の咲き始めた花、濃い青紫色です。
雌しべの周りの白い雄しべが、徐々に伸び出します。
3月上旬の姿です。
今日の花です。
咲き始めの濃い青紫色に比べ、花の中心部が白い、底白の感じになってきました。
鉢栽培の「バイカオーレン」が咲いています。 キンポウゲ科の常緑多年草で、
福島県以南の本州と四国で、山地の林床や林縁に自生します。
糸状の地下茎を伸ばして増殖したポット苗を、皿鉢に植えていました。
一昨年夏、鉢を乾かしてしまい、わずかに残った株から少し復活してきました。
1茎1花、白い梅の花のようで、我が家の早春を代表する花の1つです。
例年、3月までに開花する鉢は、玄関前の庇下に移動して冬越しするのですが、
今年は北側軒下に置き忘れ、2月25日、雪が消えた軒下で開花していました。
玄関前の日当たりに出してやると、2個の蕾も開いて、5輪が開花しました。
球形の蕾が割れて、開花してきます。
白い花弁に見えるのが、5枚のガク片です。
花弁は、小さな黄色いスプーン状の蜜腺となっています。
花径は15mmほどで、緑色の雌しべと白いオシベです。
花茎は4cm位です。 夏の直射日光を避け、水切れさせなければ丈夫です。