Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

シャコバサボテン(12)~遅く咲いた ジーナ

2017-03-16 | 園芸草花

シャコバサボテン(デンマークカクタス)のジーナ」です。
本来は白花ですが寒い場所で、さらに遅れて咲いたので、ピンクになりました。
 
冬の玄関で咲いた終いの品種、この鉢は不調で、わずか2個の蕾でした。 
 

 
本日3月16日、開花中の花です。 
 

 
背面を見ました。 
 

 
2月上旬の蕾は白色です。 
 

 
中旬の蕾です。 
 

 
3月上旬、やっと開き始めた時はピンクです。 
 

 
3月中旬、開花です。 
 

 

 

 
 
(参考)前年度は12月末に開花しました(下画像2枚)。
 

 

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散歩道に春の使者~オオイヌノフグリ

2017-03-15 | ウォーキング

3月2日、ウォーキングコースの一つ、国道352号線沿いのの歩道です。
 
北に向かって左が国道、右は工業地域で、広い歩道に街路樹が立ち並び、
雪がほとんど消えました。
 

 
日当たりの良い街路樹の下に、「オオイヌノフグリ」花が見えてきました。
 
明治の初めに入ったヨーロッパ原産の帰化植物で、「大きなイヌノフグリ」の
意味です。(英名は「Bird eye」、日本でも「星の瞳」の別名も使われる。) 
 

 

(日本には在来種で、5mm位の小さな花の「イヌノフグリ」があり、
牧野富太郎
先生が花よりも2つの球をつなげたような果実の形に注目し、
犬の陰嚢に似ている
ことから命名されたそうです。) 
 
 
 
花茎1cm位、青紫色(コバルトブルー・瑠璃色)の美しい花です。 
 

 
3月7~8日に降雪があり、10日も雪に覆われています。 
 

 
3月12日、雪が消えたところから、一斉に開花してきました。 
 

 

 
日が当たると開き、夕方には閉じて自家受粉します。
(果実は扁平はハート形で、イヌノフグリとは違っています) 
 

 

 
葉や茎には短い毛が生えていて、雪や霜に対応しているようです。


 

 
曇りから雨が降る天候となった昨日14日は、花は閉じたままですが、
本格的な春を迎えるまで、しばらくは楽しませてもらえます。 


 

 
 
 

 

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庭に春を呼ぶ マンサク(1)

2017-03-14 | 花木

マンサク」(満作・万作)は、マンサク科の落葉小高木で、
早春に咲くことから
「まず咲く」が訛ったものとも、
「豊年満作」を願ったものともいわれます。

 
沖縄以外の日本各地の山林に自生しますが、
我が家のマンサクは、子供のころ慣れ親しんだ雪山で咲くマンサクとは
少し違って
花色が濃く、一部の葉が落葉せずに冬を越すことから、
シナマンサクとの交配による、
園芸種と思われます。
 
市場で買った鉢植のマンサクを、庭に移植して、10数年経ています。
 

 
4枚のガクが赤く、波打つ細い花弁は黄色で4枚、雄しべも4本です。 
 

 
1月下旬の雪の朝、枝がしなやかで折れないので、
庭木の中では唯一、雪囲いをしません。
 
 

 
1月末、開花前の蕾ですが、
 

 
よく見ると、ガクを少し開き、巻き込んだ花弁を覗かせています。 
 

 

 
2月上旬、紐のような細長い花弁を伸ばし始めました。 
 

 
2月中旬、少しの降雪は昼には融け、 
 

 
多い雪も、布団を掛けるようにして、耐えています。 
 

 

 
気温が上がると、ミツバチがやってきます。 
 

 

 
2月末の晴天の日、雪囲いされた庭木の中で、マンサクの花が春を呼び、 
 

 
庭で他の花が咲き始めるまで、マンサクは咲き続けます。 
 

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鉢植の雪割草(1)~紫花白シベ

2017-03-13 | 山野草

鉢植の雪割草が咲き始めました。
最初に開花したのは、紫花で雄シベが白い標準花です。
 
ほぼ咲きそろった、2月下旬の花です。 
 

 
2月中旬の咲き始めた花、濃い青紫色です。 
 

 
雌しべの周りの白い雄しべが、徐々に伸び出します。 
 

 

 

 
3月上旬の姿です。 
 

 
今日の花です。  
 

 
咲き始めの濃い青紫色に比べ、花の中心部が白い、底白の感じになってきました。 
 



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バイカオーレンが鉢で咲いています

2017-03-12 | 山野草

鉢栽培の「バイカオーレン」が咲いています。 キンポウゲ科の常緑多年草で、
福島県以南の本州と四国で、山地の林床や林縁に自生します。
 
糸状の地下茎を伸ばして増殖したポット苗を、皿鉢に植えていました。
一昨年夏、鉢を乾かしてしまい、わずかに残った株から少し復活してきました。
 
1茎1花、白い梅の花のようで、我が家の早春を代表する花の1つです。 
 

 

 
例年、3月までに開花する鉢は、玄関前の庇下に移動して冬越しするのですが、
今年は北側軒下に置き忘れ、2月25日、雪が消えた軒下で開花していました。 
 

 
玄関前の日当たりに出してやると、2個の蕾も開いて、5輪が開花しました。 
 

 

 
球形の蕾が割れて、開花してきます。 
 
 
 

 
白い花弁に見えるのが、5枚のガク片です。 
花弁は、小さな黄色いスプーン状の蜜腺となっています。 
 

 
花径は15mmほどで、緑色の雌しべと白いオシベです。 
 

 
花茎は4cm位です。 夏の直射日光を避け、水切れさせなければ丈夫です。 
 

 

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