雪割草 （１）

　雪割草は春を告げる植物の１つで、「新潟県の草花」に指定されています。　
新潟県沿岸を中心とする日本海側に分布するミスミソウやスハマソウのことです。
　
特に長岡の西山丘陵に自生するオオミスミソウは花色・花形の変異が多く、実生も
容易なので、多くの人工交配種が生まれています。
　
下は、軒下で越冬して今年最初に開花した、実生の標準花の１つです。
３月９日、１２日、１８日、２２日に撮った４枚で曇雨天では花弁を閉じて、晴天時だけ
花弁を開きます。