Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ナンテンの花と実

2021-01-01 | 実物樹木

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
 
(コロナの災い)をじて、福と為せるよう祈って、
元旦のブログアップと致します。 
 
ナンテン」(南天)は、メギ科の常緑低木で、
中国原産のようですが、西日本に自生もあるそうです。
 
自宅の南東隅で、株立ち状に育っています。
幹の先端に、葉が集まって付き、葉の間から花序を伸ばして、
 
6月中旬、小さな白い6弁花が、たくさん集まって咲きます。

 

 
クローズアップで見ます。6枚の白い花弁が反り返り、
雌しべの周りを、黄色い6本の雄しべが囲みます。 
 

 

 
花弁と雄しべが散った後、
雌しべの子房が膨らんで、緑の実が出来ます。 
 

 
9月中旬、丸い実が、緑から褐色に変わって来ましたが、
長雨と酷暑の中で、多くの果実が落ちてしまいました。 
 

 

 
10月中旬、果実が赤く色変わり中です。 
 

 

 
10月末、 
 

 

 
11月上旬です。 
 

 
11月中旬、例年より数は少ないですが、
鮮やかな赤い果実になりました。
 
 

 

 
ナンテンの葉や実には薬効成分が含まれますが、
毒性もあって、すぐには鳥が食べません。
食べても少しずつで、その方が種子散布の目的に合う、
ナンテンの策略でしょうか。

 
元旦の朝、長岡市の積雪は50cm、
軒下で、雪をかぶったナンテンの樹です。
 
 
 
 
「災難を転じて福となす」
我が家の早咲き福寿草「ミチノク」は、
玄関で間もなく開花し、福を呼んでくれるでしょう。
 


 

 

 


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