サツマイモは、中米から南米北部が原産地とされ、17世紀初めに中国から琉球を
経て薩摩に伝わったものです。
やせ地で放任栽培が出来るということで、古住宅を撤去した空き地に、毎年1畝ずつ
新に耕し、堆肥を入れて畑地に変えて来ました。
栽培品種は東日本で主流の「紅アズマ」です。ホームセンターで挿し穂を束ねたもの
を購入し、25本の挿し穂を1畝と半畝に分けて植えつけました。
5月6日、畝の右側はスギナを中心とした雑草が繁茂しているので、右に向けて植え
ました。 左から、植え付け2日後の8日の挿し穂、 10日過ぎた5月17日の苗、
右端は、新葉を展開する5月27日の苗です。
下3枚は、5月27日、6月15日、6月25日のうねの様子です。 このあと旺盛につる
を伸ばして繁茂し、 右端が9月20日で、収穫し終えたジャガイモやニンニクの畝や、
未墾の雑草地を覆っています。
畝作りの時に堆肥と少しの肥料を入れただけで、あとは放任です。
10月12日、半畝分の収穫をしました(左2枚)。 土の中から最初に見える濃い赤紫
色の美しさには感動します。この畝は3年経た畝で、イモの出来が良かった。
右2枚は翌日、途中で小雨が降ってくる中での収穫作業でした。 上の写真の新しい
1畝分です。 こちらの収穫はイマイチデしたが、近隣におすそ分けし、孫にも送って
やれそうです。
数日置いて、焼き芋で食してみるとホクホクして美味しい。
(10日以上、長く(2ヶ月程)貯蔵したほうが、デンプンが糖質に変って甘くなるのですが)