「レンギョウ」(連翹)は、中国原産でモクセイ科の落葉低木です。
葉が芽吹く前に開花し、径3cm程の黄色い4弁花です。
8号深鉢植ですが、幹が枯れて、根元近くの脇枝が成長し、
樹高60cm程になりました。
3月末の蕾から、
4月上旬に開花しました。
その翌日の花、
4月中旬の花、枝先に新葉が芽生えてきました。
この後一斉に花が散り落ちました。
「トサミズキ」(土佐水木)はマンサク科の落葉低木で、
高知県に自生する早春の代表的花木の1つです。
葉より先に穂状の花序を出し、淡黄色の花を下向きに咲かせます。
3月末、蕾が開き始めて、
4月上旬、開花しました。 5号深鉢植えで、樹高30cm程です。
その4日後、4cm前後の花穂は、
径7mm程の小花が5~10輪集まって出来、
花弁とオシベは5個ずつです。
4月中旬、花の終盤です。
その6日後の4月18日、
花が終わり、新葉が展開してきました。
木蓮(モクレン)はモクレン科の中高木で、
平安時代には中国から渡来してました。
花弁の外側が紫で、内側が白色の複色で、
別名が紫木蓮(シモクレン)です。
庭の南、塀際に植え、樹高2m程で、大きな花をたくさん咲かせます。
3月中旬の雪吊り姿。
3月下旬の蕾、
5日後の3月末、大きく膨らみ、紫の花弁を見せてきました。
4月上旬、
その4日後、
4月中旬、開花しました。
その2日後の花、
更に4日後の4月18日、
開き過ぎると、だらしない感じになってきました。
今は全ての花弁を取払いました。
梅は中国原産で、バラ科の落葉小高木、
庭に植えた花梅の「紅千鳥」(ベニチドリ)は、緋梅系の遅咲き品種で、
明るい緋赤色の中輪一重咲きです。
玄関正面の通路脇に、苗木を植えました。
3月末、蕾が開き始めました。
4月上旬の花、
その3~4日後、
隣りに植えてある紫モクレンも、大きな蕾を膨らませてきました。
4月中旬、満開となりました。
花弁の内側に、旗弁(ハタベン)が出やすいのが本種の特徴で、
オシベが変化して花弁のようになった旗弁が、
千鳥が飛んでいる風情だと江戸時代に紅千鳥と名付けられました。
隣りの紫モクレンも咲いてきました。
「参平椿」(サンペイツバキ)は、
紅色地に白覆輪が入る、一重ラッパ咲きの中輪花です。
8号深鉢植えで樹高120cm程に成長しましたが、
今年は1輪だけ開花しました。
4月10日、気付いたら蕾が開き始めていました。
2日後の4月12日、開花しました。
1輪だけの花も花弁に傷みが出ていました。
綺麗な過去画像を追加します。