平城京のほぼ中心に位置する「喜光寺」を訪れました。
当寺は 行基菩薩が東大寺を造営された際に ここの本堂を参考にされたことから「試みの大佛殿」と呼ばれています。
南大門より入場します。
東大寺の南大門と同じく 両サイドには仁王像が祀られています。
(阿形像)
(吽形像)
これが本堂で なるほど大仏殿を小さくした感じです。
また このお寺は「蓮の寺」として知られ この時期は花を咲かせた約250鉢が境内を埋め尽くしています。
白 ピンク等 色々な種類が咲いていました。
建物を背景に入れて撮ってみると 中々味があります。
石仏とのコラボは まさに「極楽浄土」ではないでしょうか?
さほど大きな寺ではありませんが 奈良の写真撮影スポットとなっています。
この日も 何人かがカメラを手に思い思いのポイントで写真を撮られていました。
蓮は午後には花弁を閉じてしまいますので 午前中がお勧めです。