二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

かばんの中身 その2

2010-06-29 17:24:47 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
今日、かばんをゴソゴソ探し物をしていたら、うにゅっ、と妙な手触り…。

うにゅ?

あぁ。。。そうだった、昨日の生ハム。。。

もちろんもうダメ。 
もったいなーーーいっ!!


それは昨日のハナシ、
打合せで都内へ出るのに、車のボスに途中駅で拾ってもらったワタクシ、
車へ乗り込むと、「ハイ」と、アメリカンチェリーのパックを手渡されました。


「?」

「美味しいよ」


見れば、アメリカンチェリーと生ハムを食べながら運転してきたらしい。
ボスは無類の肉食(特に、ハム&ベーコン好き。毎年誕生日には工房スタッフから肉の塊をプレゼントされてます)
で、車内ではよく、運転しながらハムをパックごと食べてます。
それにしちゃ、今日の組合せは。。。


「どーしたんですか、今日はお洒落な取り合わせじゃないですか!」

「わたし、実は、贅沢なヒトだったんだねぇ♪」 

「まぁねぇ、西野さん、なんだかんだいって、ボンボンですもん」


そうなんです、うちのボス、
工房ではぺヤングとか食べてるのに、実はミョーに、ちゃんとした料理の味にはうるさかったりする。
(まっ、お坊ちゃまですからね、と、ワタクシはいつもからかってます)


「ホラ、ほぉさんもお食べよ」

「ううぅ、惜しい。ボス、ワタクシ、バラ科の果物アレルギーですから食べられません」

「ありゃ、そうなの、美味しいのにねぇー」

「その代わり、生ハムいただきます」


(あぁ、赤ワインが欲しい。。。


「それ、しょっぱいから、たくさん食べない方がいいよ」

「あっっ、全部食べられちゃいそうだからって、そんなこと言ってるでしょう?」

「肉食べないと元気が出ないのだよ、わたしは」

「ハイハイ、お取り置きしておきますよ」


でも、やっぱり、本当に塩分が強かったみたいで、
ボスは、チェリーは1パック平らげたけれど生ハムは残り、
車は目的地へ到着。

「車の中じゃ悪くなっちゃうからしまっときます」

と、残りの生ハムパックは、いつものように鞄の中へ。
ワタクシの鞄、そんな風に、ボスの”とりあえず物”の一時預かり所なのです。


。。。でも、忘れてた。


完全に記憶から飛んでいたのが、翌日うにゅっと登場されると、
ほんと、困りますねぇ。。。
やっぱり食べちゃえば良かった!!







 
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4 Comments

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勝手な想像。 (ぷーろん)
2010-06-29 18:23:42
ワタシ、なぜだか車で、と書かれると、


<アメリカのただっぴろい荒野の一本道を水平線に向かってレイバンのサングラスをかけてくわえタバコで運転する親分の傍らに一人の美女>




みたいな図が勝手に浮かぶんですが、何故なんでしょう。

この前の職務質問のお話の時もこの図が浮かんだんですよね~



アメリカンチェリーに生ハム…


う~ん、はまってる。(妙に納得)

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ぷーろんさんへ (ほぉ)
2010-06-29 19:55:13
美女

あ、違うか(爆)
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ぷーろんさん (nishino)
2010-06-29 20:07:33
実は、私は、美女、そんなに興味ないです。

前の二胡の名前が美人さんでしたよ。

今解体されて、、、、

それに、似合わないし。

で、ほぉさん?

葉巻に、レイバン、これ随分昔のですよ
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ボスへ (ほぉ)
2010-06-29 20:44:12
”美人さん”懐かしい!!

その前の、初代で改造されまくりの中国製の名前は
”ブス子さん”でしたっけね。。。

そう考えると、最近のネーミングは
ずい分センス向上したんですね(爆)

老師アドバイス後改良した”光舜二胡 一丈青”、
今日は、この湿度の中で鳴りまくってましたね!
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