二胡を愛する皆様、こんばんは、鞄持ち ほぉです。
昨日は、ワタクシも行ってきました大阪に。
もちろん、二胡の緊急オペ道具や、書類や、店主のタバコや羊羹入りの鞄持って。
(こういう時の店主、いつもポケットに文庫本入れただけで、手ぶらですから)
空はあいにくの雨で、来て下さる方にはお気の毒でしたが、
湿気に強い西野製の二胡としては、その長所を知っていただくには絶好のお天気。
お気に入りの長靴はいて、大好きな新幹線に乗れる嬉しさでご機嫌、、、でしたが、
長時間の乗車には長靴は向きませんねぇ。。。(特に復路は拷問道具になってた)
そうして、たどり着いた十三堂楽器の天六教室。
難波店には何度か伺っていたのですが、初めての場所ということで、少し早めの到着。
と、こ、ろ、が!!!
開いてなーーーーいっ!!
インターホンで呼んでみますが誰も居ない模様。。。
なぜ?まいっか、早いし。
店主とワタクシ、それぞれ持ってきた本を、
道を挟んだ向いの木の下で読みながら待ちます。
だがしかし。。。
誰も来る様子無し。。。
十三堂の社長にも携帯がつながらない事態。。。
どうしよう。。。?
「ま、でも、開店すぐは来ないでしょ」
「ボス、光舜堂じゃないんですから。。。」
「お、そうか」
「毎週の習慣てコワイ。。。」
などと、桜の木の下で漫才もどきをしていたら、
二胡ケース担いだ2人組み!!!
あれは、やっぱ、お客様でしょう。。。
「あの、十三堂のお客様ですか?」と聞いて振り向いたその方は、
渋谷の光舜堂にも来てくださったことのある、神戸のRさんでした!!!
こんな早くからありがとうございます!!
だけど、入れないんです。。。
冗談のようなハナシ。
しょっぱなからハプニングですが、Rさん、関西人だけに一緒に笑ってくれて救われました。
やっと連絡がついた十三堂の社長は、なんと新幹線で缶詰状態!
出張で東京にいらして、我々のほんの少し後の便だったらしいのですが、
聞けば、まだ名古屋でホームに入る車両の順番待ち!
ひゃーーー!
我々は、ギリギリのところでセーフだったようです。。。
でも、二胡語りパフォーマーの遠藤リョヲさんが臨時スタッフとして鍵を開けてくれたので、
一同なんとか店内に入ることが出来ました。。。はぁ、良かった!
さて、店内に入ったら、後は弾く弾く。
店主は、Rさん達に先に送ってあった10台の二胡を次々に差し出し試していただきます。
そうこうするうちに、ミニライブをお願いしてあった木村ハルヨさんとギターの
イクラちゃん。(←帰りの新幹線でワタクシ、間違えてタラちゃんと呼び、店主にツッコミをもらいました)
それから、Tさん、Kさん、Yさん、Bさん、と、いらして、
みんなでワイワイと西野二胡と光舜二胡を弾き比べ。
みなさんの試し弾きが少し落ち着いたところでライブの時間。
「今日は間違えて難波店の方に行きそうになりました」
というハルヨさんのMCで始まったライブは全5曲。
牧羊女
燕になりたい
ジュピター
月夜の風(イクラちゃんオリジナル)
賽馬
& アンコールで
ハナミズキ。
ハルヨさん使用の二胡は出来て使い始めて半年。
弾きこまれて、音が出てきていて凄かったです!
ジュピターは店主のリクエストで、光舜二泉での演奏でした。
途中、演奏中に店主がイクラちゃんに熱い視線を送っていたのをハルヨさんにつっこまれると、
イクラちゃんのギターが一部分すり減っている所の倍音の調整方法を遠目で診ていたらしく、
ライブ中に伝授。
一同は、おおぉ、、、と、二胡だけでない西野診断に驚いていましたっけ。
(結局、10月に、ハルヨ&イクラ コンビで、三越の展示会中のライブや、
ハテナレシピでのライブの為上京するので、その時にゆっくり診ることになりました)
ライブの途中で2人遅れて入っていらしたのですが、
そのうちの1人は、なんと、渋谷にもいらした、松山のOさん!!
間違えて難波店に行ってしまったそうで、ハルヨさんはじめ、皆さんも
やっぱり、そうかぁ。。。!
と。
(Oさんは挫けず来て下さったけれど、諦めてしまった方がいなかったか心配になってきました。。。)
大盛況のライブの後は、再び、めいめい弾きまくり。
一番人気は、シャム柿の西野二胡#18。
黒檀系の素材なので音色も黒檀系です。
今回の大阪発表を前に、西野二胡はさらに進化し、
クオリティを高めつつ中国の二胡の音色を作り出しています。
(#18は東京に持ち帰りましたので、気になる方は光舜堂へ♪)
この#18は、必ず誰かが弾いていて、ほとんど棚に戻ることはなかったですね~!
(特にRさん、夢に出そうな位、一番長く弾いてましたね♪)
その次は、意外や、ランブータン。
こちらは光舜二胡タイプ。
光舜二胡の特徴は、進化系の二胡。
中国二胡よりも限りなくバイオリンに近く、クリアな音色です。
クラシック音楽や、ポップスやジャズを弾くのに向いているようです。
皆さんで試し弾きの時も、同じクラシック曲を西野二胡と光舜二胡で弾き比べて、
その違いを確かめ、楽しまれてました。
ランブータン人気は、”木彫りの熊台”の様な、自然木の形そのままの台にも理由があったようですね。
(開口一番、かっこええ~!とパルヨ姐さんも言ってました)
それから、二胡友Yさんが来てくれて、メールでご連絡くださっていたYさんもいらして、
Cさんもいらして、、、
後半は特に、二胡医者大活躍。
緊急オペ道具で駒削ったり、千斤巻きなおしたり。
神戸からいらしたYさんは、4年間悩まされ直らなかった雑音が取れ、あっけ、と言う感じ。
側にいた方々は次々と我が胡を差し出し、大忙しでした。
総じて言えば、大盛況の大成功。
皆さんが共通しておっしゃったのは
「気持ちいい。。。」
棹を握った瞬間の気持ちよさと、滑りの良さ、
手元に響く、身体に伝わる心地良さを、
来て下さった方々にお伝え出来たことは大収穫でした。
普段遠くて、営業日も限られている為に光舜堂まで来られなかった胡にも
診てあげる機会が作れて、店主も大満足でした。
雨の中、しかも、結構遠くからも、
いらして下さった皆様、本当にありがとうございました!!!
また、今後も、
このような機会を作っていきたいと思っています。
大阪だけでなく、他の地域でも。。。
それまでは、渋谷に、どうぞいらしてくださいね!!
昨日は、ワタクシも行ってきました大阪に。
もちろん、二胡の緊急オペ道具や、書類や、店主のタバコや羊羹入りの鞄持って。
(こういう時の店主、いつもポケットに文庫本入れただけで、手ぶらですから)
空はあいにくの雨で、来て下さる方にはお気の毒でしたが、
湿気に強い西野製の二胡としては、その長所を知っていただくには絶好のお天気。
お気に入りの長靴はいて、大好きな新幹線に乗れる嬉しさでご機嫌、、、でしたが、
長時間の乗車には長靴は向きませんねぇ。。。(特に復路は拷問道具になってた)
そうして、たどり着いた十三堂楽器の天六教室。
難波店には何度か伺っていたのですが、初めての場所ということで、少し早めの到着。
と、こ、ろ、が!!!
開いてなーーーーいっ!!
インターホンで呼んでみますが誰も居ない模様。。。
なぜ?まいっか、早いし。
店主とワタクシ、それぞれ持ってきた本を、
道を挟んだ向いの木の下で読みながら待ちます。
だがしかし。。。
誰も来る様子無し。。。
十三堂の社長にも携帯がつながらない事態。。。
どうしよう。。。?
「ま、でも、開店すぐは来ないでしょ」
「ボス、光舜堂じゃないんですから。。。」
「お、そうか」
「毎週の習慣てコワイ。。。」
などと、桜の木の下で漫才もどきをしていたら、
二胡ケース担いだ2人組み!!!
あれは、やっぱ、お客様でしょう。。。
「あの、十三堂のお客様ですか?」と聞いて振り向いたその方は、
渋谷の光舜堂にも来てくださったことのある、神戸のRさんでした!!!
こんな早くからありがとうございます!!
だけど、入れないんです。。。
冗談のようなハナシ。
しょっぱなからハプニングですが、Rさん、関西人だけに一緒に笑ってくれて救われました。
やっと連絡がついた十三堂の社長は、なんと新幹線で缶詰状態!
出張で東京にいらして、我々のほんの少し後の便だったらしいのですが、
聞けば、まだ名古屋でホームに入る車両の順番待ち!
ひゃーーー!
我々は、ギリギリのところでセーフだったようです。。。
でも、二胡語りパフォーマーの遠藤リョヲさんが臨時スタッフとして鍵を開けてくれたので、
一同なんとか店内に入ることが出来ました。。。はぁ、良かった!
さて、店内に入ったら、後は弾く弾く。
店主は、Rさん達に先に送ってあった10台の二胡を次々に差し出し試していただきます。
そうこうするうちに、ミニライブをお願いしてあった木村ハルヨさんとギターの
イクラちゃん。(←帰りの新幹線でワタクシ、間違えてタラちゃんと呼び、店主にツッコミをもらいました)
それから、Tさん、Kさん、Yさん、Bさん、と、いらして、
みんなでワイワイと西野二胡と光舜二胡を弾き比べ。
みなさんの試し弾きが少し落ち着いたところでライブの時間。
「今日は間違えて難波店の方に行きそうになりました」
というハルヨさんのMCで始まったライブは全5曲。
牧羊女
燕になりたい
ジュピター
月夜の風(イクラちゃんオリジナル)
賽馬
& アンコールで
ハナミズキ。
ハルヨさん使用の二胡は出来て使い始めて半年。
弾きこまれて、音が出てきていて凄かったです!
ジュピターは店主のリクエストで、光舜二泉での演奏でした。
途中、演奏中に店主がイクラちゃんに熱い視線を送っていたのをハルヨさんにつっこまれると、
イクラちゃんのギターが一部分すり減っている所の倍音の調整方法を遠目で診ていたらしく、
ライブ中に伝授。
一同は、おおぉ、、、と、二胡だけでない西野診断に驚いていましたっけ。
(結局、10月に、ハルヨ&イクラ コンビで、三越の展示会中のライブや、
ハテナレシピでのライブの為上京するので、その時にゆっくり診ることになりました)
ライブの途中で2人遅れて入っていらしたのですが、
そのうちの1人は、なんと、渋谷にもいらした、松山のOさん!!
間違えて難波店に行ってしまったそうで、ハルヨさんはじめ、皆さんも
やっぱり、そうかぁ。。。!
と。
(Oさんは挫けず来て下さったけれど、諦めてしまった方がいなかったか心配になってきました。。。)
大盛況のライブの後は、再び、めいめい弾きまくり。
一番人気は、シャム柿の西野二胡#18。
黒檀系の素材なので音色も黒檀系です。
今回の大阪発表を前に、西野二胡はさらに進化し、
クオリティを高めつつ中国の二胡の音色を作り出しています。
(#18は東京に持ち帰りましたので、気になる方は光舜堂へ♪)
この#18は、必ず誰かが弾いていて、ほとんど棚に戻ることはなかったですね~!
(特にRさん、夢に出そうな位、一番長く弾いてましたね♪)
その次は、意外や、ランブータン。
こちらは光舜二胡タイプ。
光舜二胡の特徴は、進化系の二胡。
中国二胡よりも限りなくバイオリンに近く、クリアな音色です。
クラシック音楽や、ポップスやジャズを弾くのに向いているようです。
皆さんで試し弾きの時も、同じクラシック曲を西野二胡と光舜二胡で弾き比べて、
その違いを確かめ、楽しまれてました。
ランブータン人気は、”木彫りの熊台”の様な、自然木の形そのままの台にも理由があったようですね。
(開口一番、かっこええ~!とパルヨ姐さんも言ってました)
それから、二胡友Yさんが来てくれて、メールでご連絡くださっていたYさんもいらして、
Cさんもいらして、、、
後半は特に、二胡医者大活躍。
緊急オペ道具で駒削ったり、千斤巻きなおしたり。
神戸からいらしたYさんは、4年間悩まされ直らなかった雑音が取れ、あっけ、と言う感じ。
側にいた方々は次々と我が胡を差し出し、大忙しでした。
総じて言えば、大盛況の大成功。
皆さんが共通しておっしゃったのは
「気持ちいい。。。」
棹を握った瞬間の気持ちよさと、滑りの良さ、
手元に響く、身体に伝わる心地良さを、
来て下さった方々にお伝え出来たことは大収穫でした。
普段遠くて、営業日も限られている為に光舜堂まで来られなかった胡にも
診てあげる機会が作れて、店主も大満足でした。
雨の中、しかも、結構遠くからも、
いらして下さった皆様、本当にありがとうございました!!!
また、今後も、
このような機会を作っていきたいと思っています。
大阪だけでなく、他の地域でも。。。
それまでは、渋谷に、どうぞいらしてくださいね!!
これは続けねばなりませんね。
札幌、仙台、福岡、長崎は外せません。
ワタクシも草履取りとして付いていきたいくらいです(笑
そして、私が何より感動したのは、ほぉさんのアシスタントっぷりでした。ブラックジャックが「メスッ」と言えば、サッとメスを渡すピノコのよう(^O^)
さすが~っの一言でした。
とても楽しいひとときをありがとうございました。ほぉさん、応援してます!
是非同行したいですなぁ。。。
秋のGGツアーはワタクシお留守番なので、
名古屋で大好きなきし麺が食べられなくて
今から嘆いております。
やっぱり夢に出たそうですね、シャム柿。。。(爆)
応援、ありがとうございます!!
イロイロムツカシイ主人に仕えるしもべは、
皆様のご理解で報われ、救われます(涙々。。。)
臨時スタッフの遠藤リョヲでございます。
こちらの不手際で色々ご迷惑おかけしました。
…ウチの社長がww←
でもお陰様で皆さんが来るまでの間、西野さんの二胡を
独り占めでガッツリ弾けました♪
お疲れ様でした~
東京にいらした時には、是非、光舜堂にも
いらしてくださいね!!