車での移動中、大殿様はよくモーツァルトのCDをかけます。
昨日は『フィガロの結婚』を聴いているうちに、二胡で弾きたくなった模様。
「この曲、いいね。 譜面ないかな」
「二胡譜は無くても、オペラのスコア買ってくればいいじゃないですか」
「そうだねぇ。 ほぉさん、とりあえず耳コピしといてよ」
「はいはい」
そして、今日は、耳コピしたメロディーの伝授。
ワタクシ、自分の耳コピ能力って、万人に有るのかと思っていましたが、
大殿様には無いそうなので、なかなかメロディーを伝えきりません。
「こう?」
「違うっ!そこでもう1音続けてっ!」
「こうか!」
「惜しい!途中2箇所外れました」
「もっかい歌ってよ」
「喉、ガラガラですよー。 ハイ、もう一度頭から繰り返しっ!」
ワタクシのレッスンはかなりキビシイです。
大殿様、途中何度もワタクシにキレそうになりながらの繰り返し。
まぁ、耳コピは出来ても、ワタクシは譜面が読めないので、
ドとかレとか言ってあげられないのも、
レッスンとしては解りにくいところなのではありますが。。。
そんなやり取りは、事務所のある2Fでのこと。
階下では、たしか、
殿が二胡を弾きに上がってくるまでは、タロ若が事務業務中だったような。。。
殿とワタクシでギャーギャーとフィガロの音追いをして、かなりうるさいはずです。
かなり長いこと騒がしくした後で、
思い出したように大殿様が気遣いを見せました。
「あー、タロちゃんがかわいそうだから、よそでやろうよ」
「そうですね、そうですね、行きましょう」
席は立ってみたものの、階段途中からタロ若の席を覗くと、、、
さすが、タロさん、とっくに逃げ出した後でした。
昨日は『フィガロの結婚』を聴いているうちに、二胡で弾きたくなった模様。
「この曲、いいね。 譜面ないかな」
「二胡譜は無くても、オペラのスコア買ってくればいいじゃないですか」
「そうだねぇ。 ほぉさん、とりあえず耳コピしといてよ」
「はいはい」
そして、今日は、耳コピしたメロディーの伝授。
ワタクシ、自分の耳コピ能力って、万人に有るのかと思っていましたが、
大殿様には無いそうなので、なかなかメロディーを伝えきりません。
「こう?」
「違うっ!そこでもう1音続けてっ!」
「こうか!」
「惜しい!途中2箇所外れました」
「もっかい歌ってよ」
「喉、ガラガラですよー。 ハイ、もう一度頭から繰り返しっ!」
ワタクシのレッスンはかなりキビシイです。
大殿様、途中何度もワタクシにキレそうになりながらの繰り返し。
まぁ、耳コピは出来ても、ワタクシは譜面が読めないので、
ドとかレとか言ってあげられないのも、
レッスンとしては解りにくいところなのではありますが。。。
そんなやり取りは、事務所のある2Fでのこと。
階下では、たしか、
殿が二胡を弾きに上がってくるまでは、タロ若が事務業務中だったような。。。
殿とワタクシでギャーギャーとフィガロの音追いをして、かなりうるさいはずです。
かなり長いこと騒がしくした後で、
思い出したように大殿様が気遣いを見せました。
「あー、タロちゃんがかわいそうだから、よそでやろうよ」
「そうですね、そうですね、行きましょう」
席は立ってみたものの、階段途中からタロ若の席を覗くと、、、
さすが、タロさん、とっくに逃げ出した後でした。