良いのが出来た!これ弾いてもらいたい、と始めた二胡屋です。
そして、あまりにもだらしなく、調整など全くされていない二胡の世界に飛び込みまして、何とか良い状態はできないかと、やって来た二胡屋ですが。
たぶんほぉさんの遺言であったかのように、作り始めた光舜松脂です。
最初にあずかった天然熟成の松脂をほぉさんが精錬して、それを弾いた時の音への感激というのは、今までの物つくりの人生の中で、最高、の感激でした。
あれこれ、試行錯誤して、と言いたいのですが、最初から降って来たのです!
そして最初からできてしまったのです。
勿論そこからは、様々、手をかけ数百個のダメを出して、でも、結局は最初に感激した音をいかに出すかでした。
試しびきしているうちに、ただの松脂ではないという事がますますわかってきました。
現在発売されている擦弦楽器用の松脂の、弦に引っかかる、弦を引っかけるというのおてゃまさに反対の物が出来上がり、でも音は大きく鳴り遠くへ届く、更には豊かな倍音!
作ってみ考えたのが正直なところです。
なんでこんな言弾きやすく鳴るのか、理由は、原因は、大元の要素は、
どんな物質になっているのか後から考えだしたのです。
丁度そんなときに、Oさんと出会い、「缶ベルと」出会い、缶ベル作り方を考え、その元の要素を導き出しました。
何故「基」は?何故「煌」は何故「寂光」はと感毛て作り出したのが
松脂の結晶化の理論です。
これいずれは真似して否!、言い方が間違えかもしれません!、この光舜松脂の良さを、そして天然熟成の松脂としての良さを、再現して量産できるようになってくるかもしれません。
それはそれでよいでしょう。
もし今の価格より安くできるようならです。
もし、商売だけで考えてこの天然熟成系を作るような会社が現れたら、その会社ではできないほど安価にしてしまいたいです。
良い物作ってくれれば良いのですが、固定観念というのはなかなか抜けずに皆さんどうしても引っか掛けるように作ってしまうのですよね。
この光舜松脂の販売しようとして、金額を考えました。
本当は欲しい人に皆無料でもあげたかったくらいです。
今でもそう思ってはいます。
これだけ良い物、みんなに使ってほしと。
ですから、さいしょの「1」より、さらに安定しえ響く赤の「1」154名様に無料で送りました。
馬鹿な話ですよね。
でもそのくらいに赤の「1」は良かったのです。
更には、それこそ当初目指した00これが偶々出来たおかげで、滑りはするが、滑らなければ、、、、、と考えて作り続けてきました。
で、何とかなったのかなと思っています。
但し少量ですが。
もう少し量は増やしたいですね。。。。。
松脂工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ