光舜松脂の試奏会を開こうと思います。
皆様のなるべく近くに場所を設けて半日くらい。
たぶん、駅近くの貸スタジオでと、今は考えています。
光舜松脂も作り始めて約4年、少しづつですが口コミで広がってはいます。
ただお店の無い光舜堂としてはヴァイオリンの愛好家の方に試してもらえる場所が無いです。
いくら良い松脂という方が沢山いらしても、たかが松脂それほどの違いはないでしょう。と思われる方も多いようです。
光舜松脂は既存の松脂とは全く違うものです。音の立ち上がりが速くキレが良く引っかか色ちうのが殆どないにもかかわらずしっかりと鳴る、ましてやppで弾いた時に弓毛一本での音が綺麗になります。
こういうとまさかそんな理想を絵にかいたようなものがあるはずはないと、ベテランの方達は思われるようです。
また、ここへきて、販売という事で少し足踏みしているようです。
音楽系の物は、大きな問屋さんに卸してさらに各個店、あるいは教室や先生方を通してというのが、今までは主流でした。
その方が、全国の方にいきわたるかもしれませんね。
しかしその方法ですと、光舜松脂はかなりとんでもない金額になってしまいます。
現在でさえ、原材料の松脂の高騰そして世の中全体の燃料費や人件費などの諸物価の高騰などありますね。
そして何より、卸の会社の希望する数量にはとても追いつかない生産量です。
そして今回、松脂の試奏会で出そうと思っています、00.
松屋にを作り始めてから5年近くの年月をかけて作り出した00.
この松脂は、今のところ私以外にい作れないのです。
光舜松脂は、確かに10年20年と使えますですから、3,4年切り使えない現状の物に比べて消して高くはないと考えていますが、なにしろまだまだ駆け出しの松脂屋です。また全く新しいものがが受け入れらえるとは考えていません。だからこそ、皆さんに宇s腰でもこの光舜松脂の良さを知っていただく機会を設けようと思います。
当分、この00は、試奏会だけでの販売となります。
因みにこの00を試していただいたヴァイオリン弾きのOさんの感想です。
「そして、昨日いただいた00の試作品(新00とひとまずお呼びします)、あれ、とんでもないですね。
Mを試したときの衝撃と興奮は今でも忘れられないのですが、
今回は全く異なる次元の、新しい体験でした(どちらが優れているとかではなく)。
音を出すと、楽器や部屋が鳴るというより先に、 自分の身体の一番奥深く、コアの部分から「ズン」と響きが生まれる。
力を抜けば抜くほど、その響きが深くなって、結果として空間全体が楽器となって響き出す…。
初めての感覚で、正直、少し鳥肌が立ちました。
松脂に「音は外に飛ばすものじゃない、内側から湧き出させるもんだ」って、
弾き方の根源を教えられてるような、そんな感覚です。」
そこで、今ツイッターで(Xですね)こんなアンケートをお願いしています。
松脂工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ