今弱音二胡を作っていて気が付くのは、
二胡の音の大きさは、様々な要素から成り立っているという事です。
基本的に胴の大きさが大きくなれば音は大きくなります。
これは全て音楽器に言えますね。
そして、胴の大きさが大きくなると、低音が良く響くようになります。
ところがです、皆さん中胡と言う楽器はご存知でしょう。
この楽器胴は直径で12センチくらいありまして、二胡の9センチに比べる音、胴の容積は約2,5倍くらいあります。
ではこの中胡の音の大きさが二胡の音の大きさより2,5倍くらいになるかというと、
鳴らないのです、むしろ二胡と同じくらいに
り音は出てきません。
理由は、いくつかありまして、第一は、大きな胴を鳴らすための振動板がである皮が十分に厚く十分に硬く張られていない事でしょう。
面積が大きくなる分、緩くなってしまうのですね。
1メートルの糸を皆さんは両手で伸ばせばぴんと張ることは出来ますが、2,5メートルの糸を2人かかりでもなかなかぴんとは張る事は出来にくいです。
ましてや今、その大きな川を振動させるための十分に強い弓と言うのもありません。
ここで少し自慢、何回かお試しいただいていた中胡用の弓がどうやら完成のようです。関西のある中胡弾きの方に御協力いただいて試してもらっていたのですが、そのお師匠さんが試してみても、大絶賛というといて!と、めったに褒めてくれない人に褒められたようです。ご協力下さったT女史に感謝いたします。
ですから胴を小さくすると、音は高くなりますが、本当は音は小さくなるはずなのですが、それがそうもいかないのです。
皆さんご存知の、高胡と言う楽器、50人ぐらいの二胡の中でも1台あれば十分にその音は聞こえてきます。
理由は胴は小さくなってもくぁが十分緊張して晴れるからという事も一つあると思いますし、高い音ですから、良く通ってくるということもあると思うのです。
意外と蛇皮がかなり良い張り具合になるには、大きさが、高胡くらいの大きさが良いのかもしれません。
昔の二胡は今のほど大きくはないですが、とても大きく良く通るのは、この皮の面積と胴の大きさが適切なのかもしれません。
ではどうしたら、音が小さくなるかと言うと、皮がぴんと張れていない、あるいは皮が厚すぎて振動しきれない状態、
そしてもう一つは、胴の厚みが大きくなると、音は小さくなるという事です、
そこでいくつか実験してこんな感じの二胡を作ってみました。
二胡の音の大きさは、様々な要素から成り立っているという事です。
基本的に胴の大きさが大きくなれば音は大きくなります。
これは全て音楽器に言えますね。
そして、胴の大きさが大きくなると、低音が良く響くようになります。
ところがです、皆さん中胡と言う楽器はご存知でしょう。
この楽器胴は直径で12センチくらいありまして、二胡の9センチに比べる音、胴の容積は約2,5倍くらいあります。
ではこの中胡の音の大きさが二胡の音の大きさより2,5倍くらいになるかというと、
鳴らないのです、むしろ二胡と同じくらいに
り音は出てきません。
理由は、いくつかありまして、第一は、大きな胴を鳴らすための振動板がである皮が十分に厚く十分に硬く張られていない事でしょう。
面積が大きくなる分、緩くなってしまうのですね。
1メートルの糸を皆さんは両手で伸ばせばぴんと張ることは出来ますが、2,5メートルの糸を2人かかりでもなかなかぴんとは張る事は出来にくいです。
ましてや今、その大きな川を振動させるための十分に強い弓と言うのもありません。
ここで少し自慢、何回かお試しいただいていた中胡用の弓がどうやら完成のようです。関西のある中胡弾きの方に御協力いただいて試してもらっていたのですが、そのお師匠さんが試してみても、大絶賛というといて!と、めったに褒めてくれない人に褒められたようです。ご協力下さったT女史に感謝いたします。
ですから胴を小さくすると、音は高くなりますが、本当は音は小さくなるはずなのですが、それがそうもいかないのです。
皆さんご存知の、高胡と言う楽器、50人ぐらいの二胡の中でも1台あれば十分にその音は聞こえてきます。
理由は胴は小さくなってもくぁが十分緊張して晴れるからという事も一つあると思いますし、高い音ですから、良く通ってくるということもあると思うのです。
意外と蛇皮がかなり良い張り具合になるには、大きさが、高胡くらいの大きさが良いのかもしれません。
昔の二胡は今のほど大きくはないですが、とても大きく良く通るのは、この皮の面積と胴の大きさが適切なのかもしれません。
ではどうしたら、音が小さくなるかと言うと、皮がぴんと張れていない、あるいは皮が厚すぎて振動しきれない状態、
そしてもう一つは、胴の厚みが大きくなると、音は小さくなるという事です、
そこでいくつか実験してこんな感じの二胡を作ってみました。
