まず、決めるのは、皮。
この皮を鳴らすためには。
胴の樹種を決める。
例えば、尻尾から3番目、としよう。
多少、お腹に近くなる分、横方向が、伸びるし厚みも薄くなる。
インドローズぐらいかな?
インドローズは、比重 1,05くらい、水に沈むゆっくり。
黒檀なんかに比べて粘りが有る。
胴は、口径92ミリにする。多少横幅を縮める。1ミリくらい。
お腹に近い皮であるということで、横方向の長さをちじめて、皮の張力を、均等にするようにする。
口の木の厚みは2,0ミリ、長さは138ミリ。
高音の部分は15ミリの厚み(普通二胡は10,7ミリから11ミリくらいの厚みの木を使う)
話がそれるが、ソプラノ歌手、とアルトの歌手の、体格想像してみてください。
一概には言えないが、皆さんの常識の中で、ソプラノ歌手は、やはり体格は良い。
光舜二胡も高音部は、15ミリの厚みが有る。
今までの二胡は、11ミリぐらいの木の厚みを削り込んで、一番薄いところで、4ミリぐらに作ってある、(真ん中の低音部)
光舜の場合、高音部(後ろから40ミリくらいのところ)は15ミリ、
低音部は、インドローズの場合は、3ミリ弱。
硬い木程、薄くする。
竿の太さは、胴に差し込みの穴15,5ミリ。糸巻きのところ22ミリ。
簡単に言うと、下から上に向かって、逆三角形になっていると思えばよいだろう。
ところで、私は、今までの二胡のデザインの何がいやかと言うと、
糸巻きより下の、あの、きれいな涙的型の断面が、いきなり、糸巻きのところで、四角の形になってしまい、また、最後に頭のところで、曲線的なカーブに戻る。
物つくりとしては、このデザインは許せない。
自然さがない。
確かに糸巻きを差し込むという荷重の懸る部分だから、頑丈にはしたかったのだろうけど
また、現状の形なら、機械の作業も、可能だし、
まあ、ということで私としては、でこぼこの無い連続したこの逆三角形の形にした。
この逆三角形、手で削るしか、方法がないのが難点。
更に、話はそれるが、現状の二胡の、竿は、必ずゆるくなる。
木は年々、乾いていき細くなる、したがって穴との間があいてしまう。
竿が、細くなることによって、竿が音を拾いにくくなる。
光舜のこの形だと、竿が枯れて、細くなったとしても、痩せた分下に0、何ミリか沈み、穴との、調整は緩まない、良さはある。
さて、本題に戻ろう。
竿の長さは820ミリに、(比重の軽い0,8のバリサンダー等は800ミリ)
色巻きは、8,8ミリの太さにする。
これは全て、この選んだ皮を、鳴らすための数字、皮が変われば、これらの数値も変わる。
この皮を鳴らすためには。
胴の樹種を決める。
例えば、尻尾から3番目、としよう。
多少、お腹に近くなる分、横方向が、伸びるし厚みも薄くなる。
インドローズぐらいかな?
インドローズは、比重 1,05くらい、水に沈むゆっくり。
黒檀なんかに比べて粘りが有る。
胴は、口径92ミリにする。多少横幅を縮める。1ミリくらい。
お腹に近い皮であるということで、横方向の長さをちじめて、皮の張力を、均等にするようにする。
口の木の厚みは2,0ミリ、長さは138ミリ。
高音の部分は15ミリの厚み(普通二胡は10,7ミリから11ミリくらいの厚みの木を使う)
話がそれるが、ソプラノ歌手、とアルトの歌手の、体格想像してみてください。
一概には言えないが、皆さんの常識の中で、ソプラノ歌手は、やはり体格は良い。
光舜二胡も高音部は、15ミリの厚みが有る。
今までの二胡は、11ミリぐらいの木の厚みを削り込んで、一番薄いところで、4ミリぐらに作ってある、(真ん中の低音部)
光舜の場合、高音部(後ろから40ミリくらいのところ)は15ミリ、
低音部は、インドローズの場合は、3ミリ弱。
硬い木程、薄くする。
竿の太さは、胴に差し込みの穴15,5ミリ。糸巻きのところ22ミリ。
簡単に言うと、下から上に向かって、逆三角形になっていると思えばよいだろう。
ところで、私は、今までの二胡のデザインの何がいやかと言うと、
糸巻きより下の、あの、きれいな涙的型の断面が、いきなり、糸巻きのところで、四角の形になってしまい、また、最後に頭のところで、曲線的なカーブに戻る。
物つくりとしては、このデザインは許せない。
自然さがない。
確かに糸巻きを差し込むという荷重の懸る部分だから、頑丈にはしたかったのだろうけど
また、現状の形なら、機械の作業も、可能だし、
まあ、ということで私としては、でこぼこの無い連続したこの逆三角形の形にした。
この逆三角形、手で削るしか、方法がないのが難点。
更に、話はそれるが、現状の二胡の、竿は、必ずゆるくなる。
木は年々、乾いていき細くなる、したがって穴との間があいてしまう。
竿が、細くなることによって、竿が音を拾いにくくなる。
光舜のこの形だと、竿が枯れて、細くなったとしても、痩せた分下に0、何ミリか沈み、穴との、調整は緩まない、良さはある。
さて、本題に戻ろう。
竿の長さは820ミリに、(比重の軽い0,8のバリサンダー等は800ミリ)
色巻きは、8,8ミリの太さにする。
これは全て、この選んだ皮を、鳴らすための数字、皮が変われば、これらの数値も変わる。