☆☆ Plum family  ☆☆

転勤族&三兄弟の日常に、ママの手芸&料理などをUPしています☆さて、次はどこにお引越しかな~。。。

臍帯卵膜付着。

2011-08-16 | 三男:シュウ☆

今日のシュウちゃんは、ソフトモヒカンヘアーです。

生まれてから、1ヶ月もたってないのに、この髪の長さ・量。
すごく多いし、くせっ毛です。
将来、パパみたいな髪質になること間違いないでしょうね・・・。
(天パの剛毛みたいな・・・。(笑))




ところで、このことを書いていなかったなァ~と思う話題を一つ。

今回の出産で、分かったことが1つあったんですよ。
それは、タイトルに書いてますが、ママの胎盤が異常胎盤で
「臍帯卵膜付着」という胎盤だったということ。


コウの時も、リウの時も、通常で何もなかったんですが、
今回は、助産師さんから

「今まで沢山の胎盤を見てきたけど、こんな胎盤は初めてよ

と言われるくらい、びっくりするような胎盤だったのです・・・。



通常、臍帯(へその緒)は、胎盤にくっついていて、
そこから栄養をもらい、赤ちゃんのへそにくっついて、栄養や酸素を送ります。

しかし、ママの臍帯はなんと、胎盤にはくっついていませんでしたっ

どこにくっついていたかというと、胎盤と赤ちゃんをくるんでいる
「卵膜」という膜にきれいについておりました。



子宮の中では、胎盤が一番栄養を持っており、卵膜には栄養が全くありません。

では、シュウちゃんは、どこから栄養をもらっていたの???って思うでしょ


なんと、卵膜の毛細血管が臍帯にくっついており、
そこから、栄養をもらっていたのです



ママも想像がかなりつきにくかった為、
入院中に看護師さんから、保管してあった胎盤を
みせてもらい、写メまでとってきました(笑)

看護師さんからも、「お仕事は、看護師さんか何かですか??」と聞かれるくらいですから、
そんな滅多に胎盤を見たいという人なんていないんでしょうね

さすがに、グロテスクなので、ブログにはUP出来ませんが、
どうしても見たい人は、ママ個人的に連絡してきて下さい。
メールで送りますので(笑)



で、、、話は戻りますが、この「臍帯卵膜付着」という胎盤は、
卵膜に臍帯がくっついていますから、赤ちゃんに栄養が非常にいきにくく、
普通であれば、赤ちゃんがとても小さかったりするそうです。

しかしながら、シュウは、2670gもありましたので、いかにママの毛細血管が
優れていた()ということですよね(笑)
しかも予定日より約1ヶ月も早いわけだし。


それから、出産ですが大体出産前まで、エコーでは分からないらしく
普通分娩の場合、陣痛がきて赤ちゃんがさがってくるときに、
赤ちゃんの心音が下がったり、臍帯が毛細血管から切れて出血多量になったりして、
緊急帝王切開になることがほとんどらしい。

最悪、生まれてきた赤ちゃんに影響があったり、死産ということもあるよう。。。

しかも調べたところ、「臍帯卵膜付着」はわずか1%の確立の胎盤。

そんな中、普通に分娩し、大量出血もなく、無事に生まれてきてくれたことに
びっくりだし、シュウは奇跡の子だと思っちゃいました


出産は、1人1人違うといいますが、
本当に違うもんなんですね。。。

看護師さんからも、「これ以上大きい赤ちゃんだったら、危なかったかもしれませんね
と言われたくらいですから、
シュウちゃんが、自分で見極めて出てきてくれたのでしょう。

そう考えると、シュウは本当にすごいなァ・・・
「生きたい」という、生命力がある子なんだなァ・・・と思いました。

そして、今思えば、一人で病院に行き、陣痛に耐え、出産したママ。
何事もなくって、本当によかった・・・とつくづく思いました(笑)


皆さん、妊娠、出産を決してあなどってはいけませんよぉ~~~~~ 

 「ぼくのこと、奇跡の子って呼んでいいばいっ」(笑)