おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

深度合成写真test

2014-10-26 17:02:09 | ペットその他の生命体

昆虫などを撮られる皆さんであれば、誰しももう少し全体的にピントが欲しいとか、もう少し被写界深度があればとか感じられたことでしょう。しかし技術の進歩にはほんとうに驚かされます。昔だったら夢のようなことを今では人の手を煩わせることなく簡単にできるようになっているのですから。
カメラ自身が深度合成を行いピントの深い写真を作り出します。このblogをなさっている皆さんも多くの方が使用しておられるようです。
私もゆとりができたらぜひ欲しいと思っております。
まず其れまでは今手持ちの機材で写したものを使ってPCで深度合成の実験をしてみようと思いました。
南大沢昆虫便り(mos314)さんが8月22日のブログで紹介されていた中で丸山宗利さん紹介の無料のソフトCombineZPをダウンロードし使ってみました。
初めてであり英語もまったく分からないのでもたもたしましたが案内文を頼りになんとかやり遂げました。時間はかかりましたがその結果は驚くべきものでした。すばらしいものです。ただ生き物ですので合成する基となるピントを少しずつずらした連続した写真を撮るのが難題のようで、努力と根性で切り抜くしかないようです。しかしファイトは沸きますね。
南大沢昆虫便り(mos314)さんありがとうございました。

自己流生姜糖

2014-10-25 17:08:22 | ペットその他の生命体


今日はがらりと変わってグルメです。
この前ちょっと仕事で郊外に行った時(もともと住んでいる所が田舎なので田舎の田舎である)現場近くのお店できれいな新生姜が安く売られていました。
1kg298円であった。(自宅の近くのスーパーでは一片が100円もする)近所の農家の方が農協を通さずに持ち込むのでしょう。
生姜糖が大好きなので一袋買って帰り作ることにしました。(前に経験あり)
割と手間と時間がかかるので妻は敬遠する。よって今回も自分で作ることにしました。
①まずスライスし易いよう、適当に切り分けて薄皮を包丁の背などでそぎ落とします。(風味があるということで取らない人もいる)同時に土やよごれ、
痛んだところがあれば取り除き綺麗にする。
②3mm位の厚さにスライスします。生姜が転び易いので手を切らないように注意が必要です。
③たっぷりの水の入る鍋でスライスしたものをぐらぐら茹でます。
④沸騰してから5分位で火を止めその茹で汁は捨て水切りをします。少しかじってみて辛味を確認します。辛すぎるようならばもう一度水を変え茹でなお  します。生姜にもよりますが2度位が適度ではないでしょうか
⑤水切りした茹でた生姜を鍋に入れ同量の砂糖を加え火にかけます。水は入れません生姜から出てきます。最初はよく混ぜる必要があります。加熱を続け ると水はどんどん出てきて砂糖は完全に液体になります。
⑥砂糖が溶けきったなら口の広い浅い鍋か、フライパンに移し中火で加熱します。泡立ってくるので吹き零れないよううちわで扇ぐか扇風機を弱くかけま す。水分が少なくなってきたら注意深くあり弱火にして焦がさないようにします。
⑦いよいよ水分が無くなってきたら生姜同士が固くくっつくので箸でよく混ぜばらします。
 焦げる寸前まで水分を飛ばします。ここの見極めが肝心。すこし泡は立ちますが鍋の上のほうに砂糖の結晶が付きだし全体がざらつきだしたらOKです。
⑧取り出してきれいな紙の上に広げる、くっついているので手で離す必要があります。冷えてくると砂糖が結晶化して出来上がり。もし水分の飛ばし方が 少ないと感じたら再度加熱しても良いがお天気が良ければザルに広げてさらに水分を飛ばすこともできます。熱いうちにグラニュー糖(無ければ普通の白 砂糖でよい)をまぶして出来上がり。うん おいしい。
生姜糖の作り方なら他にいくらでもあるので、まねる必要はありません。ネタが無いのでただ自分で作っているよと言いたかっただけです。





トゲナナフシ  この虫もごくありふれた虫なので多くの方は既にご存知でしょう。家から80ほど離れた山際の側溝の縁に沢山居る。側溝の山側は土留めになっていて高さ1~2mほどあります。もちろんいつも湿っていてコケが一面に生えています。そこに出てきているのですが昨日はわずか150mほどの間に15匹その前は8匹4日前には11匹居ましたが、彼らの向きは上下左右さまざまです。じっとしていて動きません。ナナフシを飼っている人のブログを見るとよく水を飲むと書いてありましたので口元を注意してみましたがそのような様子は見られません。彼らはいったい何をしているのでしょうか?

椎の実大将

2014-10-24 17:27:04 | 日記
この前ブログで秋の食べられる木の実を紹介しましたがその中の一つ椎の実について
今日は仕事が早めに終わったので、かねて目星をつけていた場所に拾いに行ってみた。ここは比較的新しい団地で小山を削って作った造成地にある。削った山の斜面にはセメントモルタルが吹き付けてあり遮蔽物は何も無い。その山の頂上には椎の木の巨木が何本か生えていたのを確認していたのである。斜面の根元には申し訳程度の水はけ用の小さな側溝があるが傾斜があるので落ち葉があるだけで水は溜まらない。探してみるとあるある側溝の中に沢山落ちているではないか。ここの住民は若い世代が多く誰も取らないらしい、というよりも何も知らないのであろう。ホクホク顔で拾い始めたら若い奥様たちが二人出てきて「変なお爺さんが側溝をあせっている、何をしているのだろう」と胡散臭い顔で眺めはじめた。「こりゃまずい、変質者と思われたら碌なことにはならない」と早々に引き上げることにした。その間僅か3分-4分ぐらいであったのだかポケットの中はもう椎の実でいっぱいであった。
家に帰り早速炒って試食した。ふむ、香ばしくほんのりと甘い。やはり自然の味は格別なのである。
とここまではよかったのだが悲しいかなお爺さんの歯にはちょっと固いのである。そこで息子に勧めたのだが親父のやりそうなことだ、どこで拾ってきたのか分からないものは遠慮すると断った。「お前こんな自然の恵みを食べないなんてだめだぞ」と言っても逃げてしまった。どうも育て方を間違ったらしい。といってもあの頃は生計を立てるのが忙しく子供を自然に触れさせる機会を持つのが少なかったなーとちょっぴり後悔。万が一、いま読んでおられる皆さんの中でお子さんを持っておられる方が居られるなら「物やお金ではなくあなた自身、あなたの時間を自然の中でお子さんに与えてください」
話が偉そうになってきましたので戻します。
というわけで食べきれず持て余したお爺さんは、通りすがりの子供たちを呼び寄せ「どうだ うまいだろう ん」と鼻をひくつかせながら自慢しているのである。初めて食べた子供たちは「へえ どんぐりって食べれるんだ」「違う違う、食べられるのはこれだけだ、なるべく小粒で色の黒いものを探せ、そして生でいいからかじってみろ渋くなけれは食べられる椎の実だ」と教えたが一発で見分けられるようになるには時間がかかるだろう。彼らが自然の味を覚え元気よく野山を駆け巡り自然を愛する豊かな心を持った大人に成長するまで、平和が続くように願っているこの頃です。


タテハモドキとベニシジミの産卵

2014-10-23 21:16:10 | ペットその他の生命体
今日は仕事の予定が一日延びたので朝からフィールドに出られる。ウキウキとご機嫌で近くの河川敷に行きました。
好天気で蝶やバッタも沢山居たが蝶のほとんどはタテハモドキだった。次に多いのがキタテハ、そしてモンキチョウ、ベニシジミがちらほらという程度。他に何か居ないかとあちこち探したが気を引くものは見当たりませんでした。タテハモドキは目玉模様のある美しい蝶ではありますがこちらではありふれた蝶なので食指は動かなかったのですが仕方なく写しました。あとベニシジミでも写そうかと探すとスイバ(草)の上をちょろちょろしている。花も無く従って蜜も無いのに何をしているのだろうと見ていると、ちょっと止まって何やらもぞもぞ、そしてすぐにぱっと飛んでいってしまった。「今のは何だ?」注意して見るも分からない。虫眼鏡を取り出して丹念に調べやっと分かった。産卵していたのである。うかつなことにベニシジミの食草がスイバだとは知りませんでした。これまで飼育したことがないので飼育するつもりで家に帰り、小さな植木鉢を持ってきて草ごと持って帰った。観察日記がつけられるのでしばらくは退屈することはないでしょう。
それから中間報告したオオスカシバがいま蛹になっています。

家に帰り画像を整理していてそのままでは能がないと昨年の夏写したタテハモドキ(夏型)の画像と比較して見ました。
夏型と秋型では結構な差異があることを認めることができました。こうしてみると蝶も人間と同じく季節に合せて衣替えをしているのだな~大したものだと思った次第です。




スイバに産み付けられたベニシジミの卵 非常に小さく扁平な半球型 独特な網目模様の凹みがある


コカマキリとサツマヒメカマキリ

2014-10-22 12:04:14 | ペットその他の生命体
いつもの散歩道でほっそりした小型のカマキリを見つけました。腕の部分の白黒模様からコカマキリと見ましたが、それにしてもやはり小さいですね。隣の公園で見つけたヒメカマキリより少し体長は長いようですがこちらの方がスマートに見えます。
ヒメカマキリにもサツマヒメカマキリというのがいて両者は違う種のようです。違いの特徴が述べられていたブログもありましたがこれから診ると私が写したものはサツマヒメカマキリのようです。目と目の間の頭頂部に三角形の角状の突起があるとのこと、よく見ると確認できました。こちらをよく認識していてカメラを近づけると姿勢を低くし、離れると伸び上がって様子を伺う。(思わず笑ってしまった) また腕が短く太いため漫画のポパイの腕のようです。
カマキリの画像は多くの方がすでに載せておられる事と思いますが、ネタ不足であえてのせます。お許しあれ。