幸せで、豊かな人生のために!

成功すれば幸せになるのではなく、
幸せだから成功する(ショーン・エイカー)

自己理解と自己受容

2018年08月17日 07時44分30秒 | 生き方
自分で自分の気持ちに正直に向き合うことで、いやな事や負の感情から解き放たれる。
虚勢を張っていたり、自分のいやな部分に蓋をして見ないフリをすればするほど、
負のスパイラルの深みにはまっていく。

悔しかった思いや誰かを妬んだり、羨ましがったりする気持ちは、
自分でも認めたく無い。
だから、ついそんな気持ちは持っていないと自分に嘘をついてしまう。

誰だって悔しい思いもするし、
他人を羨ましく思うこともある。
何をやっても上手くいかなかったり、
失敗して思い悩むこともある。
そんな時は、
その気持ちから逃げるのではなく、受け止めてしっかりと感じてみる。
その気持ちを全部受け入れて認める事で、
負の感情から少しづつ解き放たれ、前向きになることができる。
負の感情は、逃げれば逃げるほど、追いかけてくる。

成功した人とは、
何の悩みもなく、悔しい思いもせず、
失敗したことのない人ではない。
成功した人は、
散々失敗もしてきたし、恥もかいてきた。
自分で自分の強みも弱みも理解して、それを全部受け入れて認めてきた。
自分を受け入れて認める事で、
目的を見失わず、何度も立ち上がってきた人だ。

加藤諦三さんは、
自分を受け入れられない人は、
ありのままの自分では価値がない人だと感じている。
だから、
理想の自我像と「現実の自分」との乖離に苦しむ。
理想の自我像を実現しようとすればするほど、
自分はそのままでは価値がないという感じ方が強化される。
そして、非現実的な自我像を実現しようとする。
と言っている。

非現実的な自画像を実現しようとしても、それは叶うはずもない。
だから、
自分も他人も認めることができず、
他人を恨み、妬む。
そこから負の連鎖が始まる。

自分の本当の気持ち、強みも弱みも正直に、正しく理解して受け入れる。
そんな自分を認める事で、他人の目が気にならなくなり、
虚勢を張るのではなく、ありのままの自分で生きることができる。
ありのままの自分で生きることで、
やりたいことが明確になり、それに没頭することができ、夢中になれる。

何かに夢中になっている人は輝いている。
そして、
夢中なれば、大概の事は成し遂げられる!


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