家庭用の照明には蛍光灯は稀で電球が普通です。例えば60Wの電球を3本合わせても180Wしかなく、光の色が蛍光灯の白色系ではなく電球の黄色系なのも合わさって、こちらの家の照明はとても暗く感じます。日本人の感覚からすれば、メインの照明は天井につけるものですが、必ずしも天井から吊るすタイプの照明ばかりではなく、スタンドタイプの照明や間接照明が幅を利かせています。それにしても、蛍光灯の明るい室内に慣れた僕にはこちらの家は目が悪くなるのではと心配になる位に暗く思え、ちょうどホテルに泊まった時に感じるのと同じような明るさ不足に対するフラストレーションを感じてしまいます。けれど、日本人の黒い目には丁度よくても、青や緑の目には蛍光灯の光は明るすぎたりするのでしょうか?ちなみに、照明器具を天井につける時は自分で止め具をドリルで穴を開けてつけるのが基本で、到底自分では出来ないのでお金を払ってやってもらいました。