ソーセージ

粗挽きソーセージやアメリカンドックが大好きな僕は、ドイツのソーセージにある種のあこがれを抱いていたのですが、こちらに来てわずか数ヶ月でそれは、もろくも崩れ去りました。種類も豊富でおいしそうなのが並んで売られてはいるのですが、そのどれもが共通して、塩味が強めで、我々の口には合わないのでした。今ではもっぱらお子様用のソーセージを買っています。

けれど、こちらの方は、大きいヴルスト（ソーセージのドイツ語）1本とフライドポテトのみで昼食にしているし、スーパーには通常のパック詰めの他、瓶詰め、缶詰めと保存の効くタイプも大量に売られているし、このちょっと塩辛いソーセージが大好物なのは疑う余地なしです。

速度違反

ドイツに来て2年半にして初めて自動スピード取り締まり機にヤラれました。制限速度50km道路で判定スピード58km。8kmオーバーだそうです。ピカっと光った時、メータを見たら62,3km出ていたので判定自体は妥当でしょう。何故、このスピードが速度違反という疑問は残りますが...　普段、車には会社の行き帰りくらいしか乗らない為、僕の場合はたまたま初めてなのですが、同僚の方々に聞くと、すでに数回は光らせています。日本では、高速で30Km超えとかそういうのを取り締まる目的で自動機を使うと思うのですが、こちらは、30km制限の道とか、一般道にまで固定式、移動式を設置したりと敷居を下げすぎと思えてしまうほどです。今回の罰金は15ユーロ。免許の減点等は無しです。

そうそう、こちらの免許証は永久免許（更新不要）です。年配の現地の方に免許をみせてもらうと、若かりし頃の長髪の白黒写真が張られた紙製のものでした。こちらに来て僕が作ったのはプラスチックで、例えば、タバコを自動販売機で買う時に、免許を差し込んで年齢確認したりするのにも使うことがあります。

手信号

自転車に乗っている人は交差点や走行中に曲がる合図として必ず手信号を出します。ドイツ人は几帳面？　車を運転している僕の目にはその手信号の意味合いがわからず、強引に曲がりまっせと意思表示しているとしか思えないこともあります。スポーティーに走ってくる自転車から交差点ですぅーと伸びる腕、カッコイイのか悪いのか。もし日本みたいに自転車乗りが多い国で、街中で手信号を皆がやりだすと、ちょっと笑える光景のような気がします。