年末だから?年始が間近だから、ギリギリのギリギリまで考えたいと思っているわけなのです。
少子化が導き出した社会のデメリットとはなんであったのか。
ふっと思いついてしまいました。
長時間労働は、少子化によって導き出された結果ではないか。
非正規雇用は、少子化によって導き出された結果ではないか。
不安定雇用は、少子化によって導き出された結果ではないか。
12月14日に「生きづらさとは何か」のシンポの中で、
湯浅誠さんが、貧困、不安定雇用による、未婚化を語ったそうです。
概ねの識者はその流れで語っている。
しかし本田和子さんに一方的に師事する私は思うのです。
子どもが減ったことがこんな社会を導いた。
子どもを望まないことがこんな社会を導き出した。
子どもをそもそも煩わしく思う気持ちが広く拡大したことが
こんな社会を導いたのではないか。と。
もしも子どもがうじゃうじゃいる社会が続いていたとしたら、
遅くまで働かなくてはならない生活時間そのものがなりたたなかっただろう。
もしも子どもがうじゃうじゃいる社会が続いていたとしたら、
非正規の雇用の在り方は倫理的道義的に後ろめたさと共に
選ばれ得なかったのではないか。
もしも子どもがうじゃうじゃいる社会が続いていたとしたら、
不安定な雇用もしかりです。
かつ、子どもを管理する教育は管理の範疇に納まらない子どもが
それこそうじゃうじゃ発生して、意味をなさなかったのではないか。
私自身は偏差値世代で、団塊ジュニアの、ベビーブーマー世代で、
統制された世代だったけれど、先生方は割におおらかだった。
おおらかさが許された時代であり、おおらかでなくては
やりきれなかった時代だったのではないか。
今の少数の子どもたちはそのおおらかさを排して
「きっちり」と育て上げることを可能とする人数なのではないか。
子どもを排しても成り立つ社会を、
私たちは目指して作って来てしまったことに
立ちかえってみたらどうなんだろう。
すべての根っこに、子どもを排する思想があったというところから、
はじめてみてはどうだろう。
そして、同時に、子どもを許容する社会、包含する社会を
再生、新生しなくては、この日本という国は成り立たない、
そこから組み立て直しをはじめてみてはどうだろうか。
むむちゃんと、ぷうちゃんがいない年越しのこの時間。
私が2人を抱えていた時に感じていた責任や重たさと、
2人を離れての軽やかさと寂しさとを胸に抱きながら
考えるこの時間、この瞬間です。
。
少子化が導き出した社会のデメリットとはなんであったのか。
ふっと思いついてしまいました。
長時間労働は、少子化によって導き出された結果ではないか。
非正規雇用は、少子化によって導き出された結果ではないか。
不安定雇用は、少子化によって導き出された結果ではないか。
12月14日に「生きづらさとは何か」のシンポの中で、
湯浅誠さんが、貧困、不安定雇用による、未婚化を語ったそうです。
概ねの識者はその流れで語っている。
しかし本田和子さんに一方的に師事する私は思うのです。
子どもが減ったことがこんな社会を導いた。
子どもを望まないことがこんな社会を導き出した。
子どもをそもそも煩わしく思う気持ちが広く拡大したことが
こんな社会を導いたのではないか。と。
もしも子どもがうじゃうじゃいる社会が続いていたとしたら、
遅くまで働かなくてはならない生活時間そのものがなりたたなかっただろう。
もしも子どもがうじゃうじゃいる社会が続いていたとしたら、
非正規の雇用の在り方は倫理的道義的に後ろめたさと共に
選ばれ得なかったのではないか。
もしも子どもがうじゃうじゃいる社会が続いていたとしたら、
不安定な雇用もしかりです。
かつ、子どもを管理する教育は管理の範疇に納まらない子どもが
それこそうじゃうじゃ発生して、意味をなさなかったのではないか。
私自身は偏差値世代で、団塊ジュニアの、ベビーブーマー世代で、
統制された世代だったけれど、先生方は割におおらかだった。
おおらかさが許された時代であり、おおらかでなくては
やりきれなかった時代だったのではないか。
今の少数の子どもたちはそのおおらかさを排して
「きっちり」と育て上げることを可能とする人数なのではないか。
子どもを排しても成り立つ社会を、
私たちは目指して作って来てしまったことに
立ちかえってみたらどうなんだろう。
すべての根っこに、子どもを排する思想があったというところから、
はじめてみてはどうだろう。
そして、同時に、子どもを許容する社会、包含する社会を
再生、新生しなくては、この日本という国は成り立たない、
そこから組み立て直しをはじめてみてはどうだろうか。
むむちゃんと、ぷうちゃんがいない年越しのこの時間。
私が2人を抱えていた時に感じていた責任や重たさと、
2人を離れての軽やかさと寂しさとを胸に抱きながら
考えるこの時間、この瞬間です。
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