ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

(後半)森達也著『世界を信じるためのメソッド~ぼくらの時代のメディア・リテラシー』理論社・より...

2010年05月31日 15時59分14秒 | 日記
怒りっぽさをこの本を読んでいたせいにしたことを反省。
さいごまで、読み遂げて気付く。結局、コードを読み解くために、私たちに必要なのは、想像力。
見えないものを想像する力。
私なりに要約してしまうと映し出されない「(見えない)ものに思いを寄せ、思いを致す思考と懐の深さ。」

それは、結局のところ、いまという時代に、どの局面でも、どの場面でも、どの瞬間にも、必要な力。

だから、想像力だけたくましい人ほど、深く傷つき、深く怒り、深く痛み、それゆえに深くそれを抱きしめる力を同時に必要とする。

それが真にいまの時代、強い人。いま望まれる、強いリーダー。


そんなことを考えさせてくれる。
子どもにもですが、大人に読んで欲しい本です、ぜひ。

さかあがり

2010年05月30日 13時55分47秒 | 日記



学校のPTA、今日は子連れだったので、早めにあがり。

校庭で少し遊ぶ。

さかあがりの補助具を使って、さかあがり。

逆さまの世界をパシャッ。
校庭で遊ぶ、久しぶりだなぁ。

森達也著『世界を信じるためのメソッド~ぼくらの時代のメディア・リテラシー』理論社・よりみちパン...

2010年05月29日 22時42分04秒 | 日記
なんだか、今日の私は文章が怒りっぽいと思って、よくよく考えたら、行き帰りの電車の中で、この本を読んでいたせいでした。

中学生にわかるように、易しくたたみかけるように書かれたこの本で、
メディアの歴史と正体を、戦争や政治の道具という部分を含んで、腑に落ちて、しみじみと理解してしまったがために、腹が立って仕方がありません。

影響を受けやすいのは、素直な証拠で、悪いことでは無いですが、他(メディア含め)の影響も受けやすいという意味では両刃の剣。
気をつけよう。

に、しても、いい本です。
子どもにもですが、大人に読んで欲しい本です、ぜひ。