ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

母校という、故郷

2010年06月30日 20時18分52秒 | 日記
今日は、母校で、ようこそ先輩よろしく、ロールモデルとして、NPOで働く先輩として250名の後輩の前でお話しました。

このお題のために、私の辿り来た35年を振り返る時間をぼんやりと1ヶ月近く、ギュウッとつめて1週間くらい、考えていました。

気付いたのは、なんとなく5年ごとに、分岐点というか、踊り場に身をおいたり、新たな石が投げ込まれたり、何か「きっかけ」が訪れていたこと。そして、まさにいま、5年目の伏し目にあたる年を迎えているということ。
もうひとつ、気付いたのは、その5年ごとのきっかけに身を委ねて、流れに流されるように、生きてきたこと。

その水底には、一筋の変わらぬ流れが、ずっととおして流れていること。


話しながらなんて計画性無く、行き当たりばったりに、なのに、頑固に生きてきてしまったんだろう。

私って、こんな風に、いい加減にも、逞しく、貪欲に、私の思いに忠実に、案外思っていた以上にワガママに、ひたむきに生きたもんだな。
結構、悪くない人生を生きてるな、と、話しながら、気付いてしまいました。


なんだか、学生のみなさんへのメッセージが、かみしめるように、私自身へのエールとして、かえってくるような、バカみたいだけど、マイクを通した自分の言葉に励まされていました。

そんなことに気付けたのは、母校だったから。
安心して、随分長きに渡り、思索にふけることを保証してくれた場所だから。

大好きな母校。
お茶の水女子大は大好きな、母校。

逃避と、新たな発見と

2010年06月29日 10時46分07秒 | 日記
なんだか、先週水曜くらいからにわかに忙しい日々。火曜日はピークだった。

忙しい理由はわかってる。
役員面接からの逃避。


逃避で、二種類の調査作業をした。
逃避で一種類の資料作成をした。
逃避で、一種類の申請書作成をした。


役員面接で、気が抜けたあと、私自身の逃避行動のツケだけ、残った。


けど、不思議なことに、二種類の調査は、生きた。
やみくもな調査を、結果を浮き彫りにして次の課題につなげて促してくれる人のおかげと、つくづく思う。学習会のパートナー、姉御のIさんは、きっと意図的に私自身をそう仕向けてくれた。その配慮と力量に感謝。

一種類の資料作成は、当然ながら、生きた。
母校で話すために、この資料を作って自らのヒストリーを整理できて、いま、いるステージを確認できたから。

一種類の助成申請書の作成は、私に自信を回復させてくれた。これを作るスキルが特殊スキルであることや、申請に、様々な種類と傾向とポイントがあることを、私は知っているんだ、と気付けた。
助成申請なんて、結果が出るまでのいっときの夢だけど、一緒にがんばってて応援したいみなさんに、いっときの夢を提供できたことも嬉しかった。
このスキルで生きたいとはかけらも思わないけれど、即役に立つものをもっていて、それはこの休職期間の数ヶ月でちっとも錆び付いていないことに、つくづくと気づくことができた。


逃避にも意味があり、次へのステップがあり、気づきがある。

そんな筋を通した逃避の仕方ができる私は、なかなか良いと、きづいた火曜日。

役員面接

2010年06月28日 10時22分59秒 | 日記
月曜は、役員の方と面接だった。
私の休職期間の延長について。

金、土と、2日続けて眠れぬ夜を経て、日曜、珍しく、私にとっては珍しく、四人もの人に悩み事を相談した。

回答はみな同じだった。
不安に思っていることをスナオに伝えていいと思うよ、と。
身構えなくて大丈夫だよ、と。

そう言われて、ぐっすり眠れた日曜の夜。月曜は朝起きるのがもったいないくらいだった。


面接は、和やかだった。私は、聞いて欲しい自分の気持ちを、スナオに伝えることができた。
それがどう受けとめられているのか不安にならずに、聞いてもらえた。

ホッとした気持ちで、その場を後にすることができた。
処遇がどうこう、など、まったく考えることもなく。安心して、帰途に着いた。


鬱々と、抱えこんでいた何かは、文字通り、雲散霧消して、休んでいられる夏休み、役員のUさんが言ってくださったように、青空を眺めて過ごそう、そんな気持ちになりながら、帰った。

バーベキュー

2010年06月27日 10時05分26秒 | 日記

日曜は、保育園の友だち5家族集まって、バーベキューをした。

学校が分かれちゃってなかなか会えなくなってから、2、3ヵ月に一度、このみんなで集まっている。

在園時よりも仲良しかも。

子どもの話も自分の話も、安心して話せる友だち。

作り手は父たち。
子どもたちは目の前の公園で喧嘩もせず、遊び続けた。

母たちは、のんびりと、おしゃべり。

一緒に、年を重ね歩む仲間のいるありがたさを、再び思う。

日が長いのに油断して、翌日は、親子ともども、グダグだだった。

【情報提供2】2011年からの小学校の国語の教科書、社会の教科書

2010年06月26日 23時35分23秒 | 
今日、私が実物を見てきた小学校の、国語と、社会の教科書たちのサイトです。

なんだ、こっちのサイトを先に見れば良かった。
せっせと書き写した手がいたいよ~。

でも、実際に手に持って、めくって、厚みをたしかめて、
読みやすさ、読みにくさ、見やすさ、見にくさ、をたしかめて、
なんの知識もなく、直感で、なんとなくこれ、いいな、やだな、と思えたのは、
たぶん、それはそれで良かったんだと思います。

あ、でも、サイトには他の教科の紹介ものっていたりするので、
私のように国語と社会にしか興味がなくない人は、どうぞ他も見て見てください。

《国語》

◆東京書籍
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/subject/kokugo.htm
◆学校図書
http://www.gakuto.co.jp/junkokugo/h23kyoukasho.html
◆三省堂
http://小学生の国語.jp/
◆教育出版
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/view.rbz?nd=129&ik=1&pnp=100&pnp=106&pnp=129&cd=1927
◆光村図書
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/23skyokasho/kokugo/download.html


《社会》

◆日本文教出版①
http://www.nichibun-g.co.jp/s-shakai/index.html
◆日本文教出版②
http://www.nichibun-g.co.jp/shou-shakai/index.html
◆東京書籍
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/subject/syakai.htm
◆教育出版
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/view.rbz?cd=1929
◆光村図書
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/23skyokasho/syakai/