ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

夏休みあけクライシス3 誰より私が危機

2010年08月31日 19時09分13秒 | 日記
むむちゃんやら、こどもやおとなの心配より、私が心配。

夏休みが終わって早く起きれるのか?
だらだら過ごす朝と夜。
だらだら感に助けられたこの猛暑。

早く起きてぷうちゃん、むむちゃんを起こして、学校に、保育園に向かうことができるのか?

心配でイライラする。

ぷうちゃんの夕飯のぐにゃぐにゃにヤツ当たり。

むむちゃんが作ったハンバーグを一口食べて「もういらない」
に、ぶちきれて「ぷうちゃんなんかもう知らない!!」と、隣の部屋にボイコット。


あぁ、夏休みの終わりを恐れているのは、私なんだなぁ、と。

今日もとにかく早く寝よう。

寝れば明日がやってくる。
新しい明日がやってくる。

夏休み明けクライシス2 子どもを支えるのは親だけじゃない~チャイルドラインが1日700件の子どもを支えます

2010年08月31日 16時50分23秒 | 日記
子ども時代のことを、子どもを育てていると、たくさん思い出す。
と、同時に彼岸から此岸にきてしまったために忘れてしまうことがある。

夏休みの終わりが悲しいコドモだった私ですら、その悲しさを過去から取り出すには複雑な回路やぎょっとする刺激を必要とする。

(と、言っても、むむちゃんはちっとも、夏休みの終わりを悲しんだりはしないので、私の懐古を押し付けたりなんかは、しないように気をつけるのだけれど。)

いずれにしても、子どもの気持ちに寄り添おうとするときには、スイッチが必要だ。そして、せわしない日常の中でスイッチをオンにするのは難しい。

夏休みが終わるのを嘆く子どもをいたわるのも、学校生活に適応できるか案じるのも、親として当たり前で、だけど寄り添いきれない自分を責めずにいるのも、難しい。


そんな時に代わりに受けとめてくれて、子どもの気持ちの整理に付き合ってくれるのが、チャイルドラインだ。
http://www.childline.or.jp/supporter

通話料も無料で、じっくりゆっくり子どもの話に耳を傾けながら、不安な気持ちが落ち着いていくことをサポートする。

もし、夏休みがあけるのを前に周囲のお子さんが心乱していっていたり、ため息の数が増えている気がしたら、お子さんに、チャイルドラインをすすめてみてください。
そして、チャイルドラインからの緊急寄付のお願いです。

一口5000円

三井住友銀行 浜松町支店普通 6967526
特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター


郵便振替口座 00120-5-425245
NPO法人チャイルドライン支援センター

店番 019 〇一九店 当座 0425245


毎日700件の電話を受け、通話料も子どもの危機そのものを現すようにうなぎのぼりです。
社会で子どもを支えるために、よろしくお願いします。
※チャイルドライン支援センターは、日本に数少ない認定NPO法人です。寄付金は税額控除の対象になります。

夏休みあけクライシス1 夏休みの終わりが悲しかったコドモの私から今の子どもへ~チャイルドラインがある

2010年08月31日 16時48分39秒 | 日記
よくよく思い出してみると、私は夏休みの終わるのが悲しいコドモだった。

夏休みの宿題なんて、夏休み前にこなしてしまう器用なコドモでもあった。

勉強は好きだった。先生や友だちとの付き合いは億劫だった。
だから、学校のないときに、わざわざ塾に行くなんてことは、したくもなかった。

学校フリーで、過ごせる夏休みは天国だった。その最中にある、登校日は地獄のように、恐れるべきものだった。
せっかくのフリーの時間を奪うなんて!半ベソで学校に行って、行ってしまえばどうってことなかった。

相変わらず、返事が小さいとか、声が聞こえない、とか、センスのない先生はこの休みを侵害する登校日の残酷さに気付かないくらい鈍感だ、と、みくびったりする、やな生徒でもあった。
夏休みが終わりに近づくと、カウントダウンしながら、ディープブルーにおちいった。

でも、それらの気持ちを親になると、忘れそうになる。

明日からむむちゃんが、また無事に学校生活に戻れるかを案じたり、むむちゃんがフケた(死語?)夏休みスクールや水泳教室を指折り数えてしまったり。学童に行った回数が8月は三回だったことを嘆いたり。

おとなはバカで鈍感です。
コドモの私の思った通り。

でも、こうして、思い出すことが、ふっとあったりする。
だから、誰にも理解されないと、絶望しないで。

夏休みの終わりが悲しかったら、苦しかったら、チャイルドラインに電話してみてください。
http://www.childline.or.jp/