まどろみの中で時を止めてしまいたい欲望を振り払うように、空港へ向けて出発。
車の中でぐっすりと。
おばあちゃんちでもだらだら食べをしてしまったので、むむちゃん、ぷうちゃん、私は、お昼パス。一応サンドイッチとミニクロワッサンを手に入れる。
必然、みなの荷物番をしながら、おみやげ探し。
むむちゃんはこういう時に欲がない。
自分のものは要らないと。
それでも、ランドセルにつける鈴付の小さいキーホルダーを選び、ぷうちゃんにもおそろいで、色違いをチョイス。
ぷうちゃんも、それで満足。それよりぷうちゃんは、チョコアイスが食べたいとハンガーストライキ。ミックスソフトで御納得。
飛行機の中でパンを食べました。
飛行機を降りたら、ばぁば、じぃじ、Mちゃん、ピィちゃん、みぃちゃんに、バイバイ。
次はいつ会えるかな?
の、おとなの問いかけに、むむちゃんは、考えて「来年の夏休み!」
え~、遠すぎるよ、の重ねての問いに
「えっとぉ、ゴールデンウィーク?」
じゃあ、ゆっくり考えて遊びに来てね、バイバイと分かれると、じわじわ疲れが。
自分のリュックを背にむむちゃんのリュックをお腹に抱えて、両手で二人の手を引く。
電車とタクシーを乗り継いでなんとか帰宅。
むむちゃんはソファーにのび、ぷうちゃんは何かとねぇねにからむので、どちらも半泣き。
二人とも、直ぐ寝たいというので、簡単な夕飯を食べさせて、その間に洗濯をして、子どもたちは7時前に布団に入る。
急に人口密度が下がったのがなんだか寂しいのか、居間で寝たいとむむちゃん。ありとあらゆるぬいぐるみを布団に並べるぷうちゃん。
二人とも、絵本を読み終え、寝るための儀式は終えたのに、結局、洗濯を干したり、洗い物をしたり、シャワーを浴びる私を待って、8時近くに就寝。
二人が眠りに落ちた後、かれこれ、二時間近く、ブログという名の日記にかまけている私。
これも旅の名残惜しさ。
子どもたちがジャンケンで居間で寝ることにしたため、PCを開けないのは、確認が怖くもあり、程よく逃避モード。
さて、寝よう。
明日からまた、異なる時間の流れが始まる。
夏はまだ、終わらない。