さて、そろそろ別のお部屋に移ろうか、と声をかけて回る。
何しろまだ2階。3階にもお部屋がずらりだから。一つ目のお部屋はゲームのお部屋。サッカーボードゲーム卓球台の半分くらいの大きいの。
みんなの目がきらり。男子チーム、女子チームに分かれて、100円で5つのボールを使える唯一お金がかかるゲームに夢中。
5つではまだ満足できず、「もう一回やってもいい?」と。
お金があるならいいよ~、と答えると、もう100円で5対戦。
「もう一回!」に、「ほかのゲームもおもしろいよ~」と声をかけて、周囲に散る。
あれこれ遊んで、「次のお部屋も面白いよ~」と声をかけて、次のお部屋に移動。廊下にもステキなおもちゃがあり、このあたりから、みな散り散りになり始める。
フロア全体がだいたい見える廊下のベンチに腰掛けて、みんながそれぞれ遊び始めるのを見守る。
そうすると、ちゃんと私の位置を確認して、どこどこ行ってもいい?と聴きながら、お隣のお部屋にうつったりしていく子どもたち。
ちゃんと子どもたちも見てるんだ~と、感心しつつ、我を忘れて遊ぶ5人5様の様子がなんだか、おかしくて、ウォッチングタイム。