高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・その1118

2009-06-04 08:27:38 | Weblog
 今、上野で、阿修羅像の展示が行われて、今週で終わりかと思います。前にも、日光・月光菩薩の展示があって、行ったら、その大きさでおどろいたので、今回も行ってみようとは、思ったのですが、混んでいそうなのと、タイミングがなくて、行かないで終わりそうです。ただ、たまたま本屋に行ったら、特集している雑誌があって、購入しました。その中に、後ろから撮った写真もあって、後ろ姿がどうなっているかも、わかりました。後ろ姿は、普通でしたが、以前、腕が1本破損してなかった写真などもあって、行ったような気分になりました。阿修羅は、仏の順序からいったら、下のほうなので、そう重要な、仏像でもないのですが、芸術性が高いと、有名にもなりうるのですね。この像を作った人は、丁寧な作業をしているとのことですが、当時は、あまり有名な人でもなかったのでは、ないかと思います。与えられたことに、最善を尽くせば、今、多くの人が見に来てるので、評価はいつかは、されるとのことでしょうか。
コメント
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