けろろの「浜あるき・野良あるき」

漁あるところ、農あるところへ、風土のにおいに誘われて、いそいそ出かけています

川の珍味

2011-10-10 00:11:40 | 街あるき
サメカツを見つけた、一関市川崎町、道の駅かわさき内の直売所「ふれあいドンと館」。
ここは、通りがかれば必ず立ち寄らねばならない、大事なポイントです。
定番のお惣菜もあれば、季節限定の珍しいものにも出会えます。

まずは、いつも買ってしまう定番のご紹介。
“エビ餅”です。お餅と小エビの取り合わせがオドロキ!! しかも香ばしくて美味いんだ。
原料は“沼えび”と書いてあるのですが…。淡水のエビですね。ヤマトヌマエビのこと?
川崎町は北上川が流れていて、この道の駅は川のすぐそばです。
なので、右写真のような川の珍味も。

     

このカニは、モクズガニ。
上海ガニにごく近い仲間で、ふだんは川などに住んでいるけれど、秋の産卵期に海までおります。
こいつをつぶしたスープがこれ。「かにばっと」という食べ物があるんです。「はっと」はすいとんのこと。
だから、「かにばっと」はモクズガニのスープで作ったすいとん汁。
1000円という価格と荷物の多さで躊躇し、買わなかったけれど、今改めて写真を見ると後悔。
やっぱり買えばよかったな~。

買って帰ったのは、これ。ポポーというヘンな果物。
去年、盛岡の直売所で初めて見かけて、「だまされたと思って」買ったら、わりといけた。
シャカトウの仲間と聞いて納得。その系統の味と種の具合だ。
表現がむずかしいのですが、バナナの食感、ライチの甘さと香りマイナス酸味。かな?

      
  

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