けろろの「浜あるき・野良あるき」

漁あるところ、農あるところへ、風土のにおいに誘われて、いそいそ出かけています

リンゴのもぎ方

2012-11-14 00:38:23 | 野良あるき
  

たわわに実ったリンゴ。
これはフジ。日本でいちばん人気があるのがフジだそうです。
ところがというか、だからなのか、フジってものすごくたくさん品種があるんですって!!
知らんかった…。

リンゴの実と柄のつきかたも、知らんかった。
枝から出ている柄の中央ぐらいに、ちょっとしたくびれがある。
リンゴをひねると、ここがプチっと切れるのです。
切れたところを想像すると…、なるほど、よく見なれたリンゴの頭の柄です。

「橋を焦してはいけない」・山形の芋煮

2012-11-14 00:18:07 | 野良あるき
山形の秋の風物詩「河原で芋煮」。
初めて体験して、その原則?を知りました。

<その1:橋を焦してはいけない>
川から手頃な石を拾って炉を築き、薪を燃料にして煮炊きするようです。
風の影響を避け、しかも屋根付きの橋の下は、特等席。
しかし、橋を焼かずに炉を燃やす、絶妙な技が求められるようです。

  

<その2:芋はサトイモ、肉は米沢牛を入れる>
米沢牛を飼育している農家さんのグループは、豪華です。



<その3:シメはカレーうどん>
芋煮の味噌味のおつゆに、固形カレールーを加えます。
これぞ、山形の、いえニッポンのカレーだ!!



<その4:漬物やおひたしなども郷土色いっぱい>
美しい花を食べるなんてもってほか!というのが語源の食用菊「もってのほか」。
ホウレンソウと合わせると、色味がさらにアップ。
柿のクルミ和え。なんて手間暇がかかるぜいたくな食べ物。

  

初・芋煮は、200点のとびきりの芋煮でした。
ごちそうさまでした。