あの日あの時

【体重】
　　72.3kg　　→　先週＝73.3kg、２週前＝73.0kg、３週前＝71.5kg、１月前＝72.2kg
　　　　　　　　　　　2011年＝72.3kg、10年＝76.8kg、09年＝76.9kg、08年＝77.9kg、07年＝79.7kg

【血圧（低―高、mmHg）】
　　69－133　　　→　先週＝なし、２週前＝63－101、３週前＝なし、１月前＝なし

【特記】
　◇311大震災が避けられない出来事だったのなら、
　　　私にはこれ以上は望みようもない条件での発生だった。

　　　というのも、
　　　あの日は娘がたまたま休みで、あの時刻にはたまたま家にいた時だったし、
　　　また私は足踏みをしている最中で、両手で手摺を握っていた時だったもの、
　　　まさに地震が発生したのは。

　　　点けていたテレビから緊急地震速報が聞えると、娘が和室からリビングに飛んで来た次の瞬間、
　　　家が大きくローリングするように揺れて、食器が割れる音、
　　　娘の悲鳴、私に呼びかけ続けてくれた娘の声が、大きく響き続けた。
　　　地震の揺れは大きくなる一方だったし、際限なく揺れは続くし、
　　　しまいには地球が割れてしまうのでは、、、と思った。

　　　そして、もうこの家に潰されて死ぬかも知れない。
　　　娘と一緒だからそれも好いか、と覚悟を決めた。

　　　こうしてケガ一つなく家族の皆が無事で、家も大過なく無事だったのは、
　　　今さらながらお銀はじめマイホトケ様がたのご加護のお陰と、そう信じている。

　◇万感の思いを胸に、午後2時46分に黙祷を捧げた。
　　　去年の今頃は家から娘の車に避難したけど、雪が降ってきて非常に寒かった。
　　　今さっき雲の切れ間から太陽が後光のように射してきたけど、
　　　このまま平穏がいつまでも続いて行って欲しい。

雑感

◇6，7日と病院に行ったので、年末以来のリハビリ連休だったけど、昨日、一昨日と足踏みの調子が良かったのでホッとした。

　　今日明日と311の特番オンパレードだから、普段はテレビを消しておいて、見たい番組の時間だけを点けるようにしよう。
　　今朝は、旅サラダと、ぶらり途中下車と、お昼はメレンゲ・・かな。
　　明日なんか、ふぅ、これだもの、もはやテレビ局のお祭り騒ぎだわなぁ

３１１のユウウツ

◇一昨日の眼科に続いて、昨日は娘とのドライブデートを兼ねて宮城病院の定期診察に行ってきた。
　　予約は10時半～11時の診察だし、10時半前に着いたので楽勝かと思った。

　　自動測定の血圧は69－133mmHgだったから一発OKで、測定後にオシッコに行った。
　　血圧測定前にオシッコをすると、血圧が上がってしまいがちとか。
　　道理で今までオシッコ後に測定していたから、高いほうがいつも160台と変だったもの。

　　そして待つこと1時間半、12時になって私の順番が来たけど、特に異常がないから3分で終了、チッ。
　　その後散髪に立ち寄って、すっきりと短いスポーツ刈りにして貰ってきた。

◇あの、311が近づいてきた。
　　真っ黒い大津波が、ビルも、家も、車も、人も、みんな飲み込んで行く。
　　車の警笛や船の汽笛が一斉に鳴って、この世の終わりかのような異常を告げる。
　　あの時の悲惨な映像を、もう見たくもないし、聴きたくもないし、思い出したくもない。
　　私の年代ですらこうなのに、幼い子供達や被害を受けた人達にとっては、さぞかし辛い拷問だろうと思う。

　　3月11日を前に、最近やたら報道特番とやらが増えている。
　　3月11日は日曜日か、ふぅ、テレビは朝から晩まで金太郎アメみたいにやるんだろうなぁ～
　　よし、この際レンタルビデオを借りて、我が家では大晦日のウラ番組、自然風景、世界遺産・・などを流すことにしよう。

ついに視力＝0.2に

◇昨日は４月並みに暖かく、セーターとジャケットで眼科クリニックに行ってきた。
　　マヒ目の眼圧も測定ができたし、今までの最高視力は0.15だったけど、くーっ！、初めて0.2にアップした。
　　角膜のキズもなく良好、次回は散瞳（眼底）検査の予定。

　　帰りにスタバに寄って、キャラメルマキアートで娘とデートをしてきた。

曖昧モコ

◇昨日の大雪をもたらした低気圧も三陸沖に抜けて、ここに南風が吹き込むから今日は最高気温が12℃まで上がるらしい。
　　昨日の大雪も早く溶けてくれるとありがたいけど、こうも寒暖の差が激しいと体温調節が苦手だから鼻がグズついてしょーがない。
　　寒いよりは暖かいほうが良いので、今日みたいな春の陽気は大歓迎だけどね。

◇脱皮感覚で記憶を辿ってみたけど、手足と首から上とでは改善の感じ方が違っていることに気がついた。
　　顔や頭皮の改善は依然として脱皮感覚だけど、そういえば手足が脱皮する感覚はいつしかなくなった。

　　布団で寝ている時には、今や手足のマヒ感は全然無くなっている。
　　手足の脱皮感覚がなくなったのは最近の気もするけど、ずいぶん久しいような気もする。
　　マヒ半身の肩と尻は米袋をつけたように重いけれど、昔のような重苦しさは無くなっている。
　
　　一方、布団から起き上がると、マヒ手足は筋肉が締付けられている感覚になる。
　　まるで痙性マヒ濃度を持った血液が、マヒ手足に流れているように感じる。

　　こんな感覚になったのは、昔から？、最近だろうか？　
　　とにかく曖昧模糊だ、記憶はどうでも良いんだけどね。

　　　ps:足踏みしていると毎日改善していることを僅かにでも感じる件は、こう考えると自分でも納得し易かった。

◇脳に情報を入れ続ける限り、脳細胞は24時間迂回路を作り続けるが持論だけど、
　　ちょっと難しい別の言葉（脳医学の専門用語だろうけど）で言うと『脳の可塑性』。
　　昨日ネット散策をしていたら、脳の可塑性について書いた本に出会った。
　　参考になりそうなので、ここに貼りつけておく。
　　

『恋人よ』ビフォ・アフター

◇昨日は日曜日なのでリハビリは午前中だけやり、午後はテレビを見てのんびりと過ごした。

　　大変珍しいことに、行列のできる法律相談所に五輪真弓さんが出ていた。
　　五輪さんのテレビは2，30年ぶりになるのかな、生で『恋人よ』を歌っていた。
　　私より１歳年上で年輪の所為なのか、ずいぶんまろやかに聴こえたなぁ～

　　　恋人よ
　　　うぐいす　

◇先日の頭皮や顔の脱皮感覚があって以来、マヒ側舌の付け根付近の違和感（歯ブラシで痛い）が消えたようだ。
　　この付近には口内炎が出来易くて、ずいぶん長い間気になっていた個所なんだよね。
　　歯ミガキの時だって痛くないし、結構口が大きく開くようになったし、食べカスをベロでキレイにできるようになったしね。

◇うわぁ～、今朝も大雪で外は真っ白になっている。
　　どうも昔大学入試があった3月3，4，5日は、仙台では大雪になる日が多いんだよね。
　　私もスッテンコロリンしたことがあったけどね。

脱皮感覚の正体

【体重】
　　73.3kg　　→　先週＝73.0kg、２週前＝71.5kg、３週前＝72.2kg、１月前＝71.7kg
　　　　　　　　　　　2011年＝72.3kg、10年＝76.8kg、09年＝76.9kg、08年＝77.9kg、07年＝79.7kg

【血圧（低―高、mmHg）】
　　なし　　　→　先週＝63－101、２週前＝なし、３週前＝なし、１月前＝62－101

【特記】
　◇例年3月の体重で一番少ない数値を、その年の体重と表記してきた。
　　　今年の体重も、その慣習で行こうと思う。

　　　今までの目標体重は76.0kgだったけど、去年の大震災とその後のサバイバルで一挙に体重が落ちてしまった。
　　　無理に体重を増やすこともないので自然体で食生活しているけど、76.0kgまでは余裕と見なしている。
　　　先週末は73.3kgだったから、76kgまでの2.7kgは余裕という訳だ。
　　　余裕があるからどうってことはないのだけど、一応気持ちのうえで『ゆとり』を持つことは大切なので。

　◇昨日あらためて脱皮感覚を自問自答し直してみたけど、血管に血が流れる感覚というよりも、
　　　その血管や薄皮がマヒ半身の中で自分の肉体として認識できた、というのがどうも正しいような気もする。
　　　物理的な血流が気持ち良いのではなくて、僅かでもマヒが改善したという喜びが精神的な気持ち良さになっているのかな。

　　　そうはいっても身体に馴染んでくるまでは、実際『逃げ水』感覚は持続するのだから、
　　　精神的な気持ち良さもあるけれど、薄皮が馴染むまでは物理的な気持ち良さが持続する、両者半々が正解なのかも知れない。

　◇クローバーさんへのレスコメントではブログ参照が不可だったので、こっちに貼り出します。
　　　私の忘れられない思い出とは、コレです。

肩から上の脱皮感覚

◇三寒四温とでも言うのだろうか、気温の上がり下がりはまるでジェットコースターのようだ。
　　一昨日は春を感じさせる陽気だったけど、一転して昨日は寒かった。
　　今朝は起きて玄関先から外をちらっと見たけど、向いの屋根が真っ白かったので、昨夜大雪が降ったのでは？
　　ひえ～～、今（6：40）カーテン開けて外を見たら、この冬一番の積雪、10cmくらい積もっているかな、でもこの季節の雪だしね。

　　今朝もいつものように布団の中でマヒ側肋骨を撫でていたら、
　　二の腕、肩、首、頭皮全体、マヒ顔のアゴの付け根付近の、いわゆる肩から上全体の薄皮が剥がれてゆく脱皮感覚が２回も起きた。
　　起床してからも１時間くらいはマヒ肩が軽く、アゴの付け根付近の痛みも緩和され、ウガイした口中も広く、味覚も新鮮なものを感じた。
　　いずれこの感覚も馴染んで普通になってしまうのだろうけど、こうやって少しづつ改善が進んで行くのだろう。

　　今日のぶらり途中下車は地下鉄大江戸線ということだけど、たしかあれはJR山手線みたいに新宿起点の環状（？）だよな。
　　私が倒れた以降の新しい地下鉄だから、土地勘は全くないけど、スカイツリーは見られるのかな？　
　　まぁ、リハビリしながら楽しみに拝見するとしよう。

　　今日は桃の節句。
　　娘達も健やかに大きくなったことだし、今さらこそばゆいかも知れないけど、おめでとう。

◇お二かたへのレスコメントの中で私の勘違いがあったので、こちらで訂正と補足させて貰います。
　１．勘違い
　　　首から上の脱皮感覚を脳幹への改善刺激と勘違いして、クローバーさんへレスしました。
　　　脳幹への改善刺激は過去2回しか経験ないです。（2009年ザイールがもや～、2011年後頭部がズン）
　　　手足の脱皮感覚は、毎朝、毎日、四六時中、書き立てたらキリがないくらい、マヒ側良い側手足のあちこちで起きていますよ。
　　　かなり乱暴な持論だけど、10秒間に1個の脳細胞が活性化するとした前提条件は、今にするとあながち的外れでもない。
　　　頭皮や顔面の脱皮感覚（血流刺激）は手足よりは少なくて、月2，3回程度のまばらに起きています。

　２．脱皮感覚の補足
　　　細い血管に血がジンジン流れる血流刺激に、以下を追加補足します。
　　　ちょうど健常者が正座して足がシビレた後、正座を崩して一挙に血が流れると、
　　　立っていられない、何とも言えない強烈にシビレた感覚に襲われますが、
　　　あの感覚を何千分の１、何万分の１にしたような感覚に近いのかな、と自分では思っています。
　　　なお、トイレで息ばりワープした時の感覚とは、これです。

雑感３題

◇昨日の最高気温は10℃まで上がって暖かだった。
　　家の中にずーっといても、ストーブの燃え具合と陽射しの暖かさで分かる。
　　昨日は、春を感じた。

　　　春よ来い

◇足踏みをしていると、マヒ足の骨が今までより少し太くなって、その分足が軽く丈夫になっている感じがする。
　　手離しで足踏みをした時の上体のふらつきの『こらえ方』が大きくなってきて、2ヶ月前より確実に前進している。

　　昨日午前中のリハビリが終わって暫くして、マヒ側腹筋のサロンパス2，3枚ぶんの大きさに、初めて血流が流れる刺激を覚えた。
　　今までマヒ側体幹は、背筋、脇腹、尻にしか刺激を感じなかっただけに、腹筋に対応する脳の迂回路が開通し始めたと喜んでいる。

風邪は抜けた、あとは余震来るな

昨日は一応カゼっ気はとれたけど、念のため朝食後に総合感冒薬を飲んだ。
雪が積もって混乱している首都圏の模様が、朝のテレビニュースで流れていた。
天気予報では県内の気温は上がらず、仙南では午後から雪が降りと言っていた。

寒そうなのでリビングの廊下側ドアを締めて、午前中のリハビリをした。
足踏みでは若干汗ばむものの、下着を取り換えるほどではなかった。
昼飯を食べていたら、ふいに鼻水がタラ～と垂れてきた。

やばい、カゼのひき返しか？
温度感覚が鈍いから、すきま風などで部分的に身体が冷えても分からないからなぁ～
廊下からすきま風が入り寒い感じがしたので、リビングをキッチリ締めきって様子をみた。
暫くしたら鼻水が止まり、あとは大丈夫だった。

その後は特に異常がなかったので、一応念のために夕食後には総合感冒薬を飲んでおいた。
お風呂に入りシャンプーもして、念のためドライヤーで髪を乾かして貰い、あとは直ぐに寝た。
今朝はいつもどおりに起きたけど、すっかり風邪は抜けきったようだ、今日も快調なり。

今日からは３月、もう少しで震災記念日がやってくるけど、もうサバイバル生活は懲り懲りだ。
大きな余震が来なければホント良いんだけどね、でも、いつかはまた来る大地震。
次はいつ、どこに来るか分からないけど、次の被災者は去年よりもっと酷い目にあわされそう。
だって去年の震災でさえ1年経ってたな晒しで、増税のためワザと復興を遅らせてる政府・財務省だもの。

さて今日は、、、少しは春を感じさせる陽気になるかな？