八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

盲パイの思い出

2011年06月25日 06時57分42秒 | サラリーマン時代
今朝もいつものようにマヒ手足の脱皮感覚を楽しみながら、布団の中でまどろんでいた。
名古屋時代のマージャンのとある振り込みシーンが、突然脳裏に浮かんだ。

半チャンが始まって早々に、私の指導者で上司の係長が、親でダブルリーチをした。
そう、イッパツで振り込めば役満=地和(チーホウ)か人和(レンホー)の役満。
その場の芸者だった私は降りたつもりが、イッパツで振り込んでしまった。
30年以上過ぎても忘れられない、親の『東』単騎待ちダブリーに、芸者でまさかの一発!

満貫が8000点だから、親は5割増しで12000点、役満はそれの4倍だから48000点。
しかも、振り込んだ私が芸者だったので、さらに2倍の96000点。
持ち点は1-2-5-10、26000点持ちの30000点返しだから、3万点以上の振り込みは即ハコのドボン。
そこにドボン(箱点)のペナルティ=10000点が加算されるので、ひと振りが都合10万6千点。

テンピン(1000点―100円)でやっていたので、ひと振りがなんと1万600円。
大衆キャバレー(ハワイ・グアム)に夕方6時前に入れば1000円の時代に、自業自得とはいえトホホ。
品行方正だった新入社員がその後どう成長していったのか、それは想像に難くない。
でも1年後東京に戻って、その後しっかり結婚できたとさ。

何故、昔打ったマージャンの振り込みシーンが浮かんだのか。
それはマヒ側親指の腹に、『東』をモー牌した時の感覚が蘇ったからだ。(八の字に似たヒゲの字画)
そういえば、あの時の振り込みも東タンキだった。
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