八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

8月5日(体幹の回復本格化の証か)

2017年08月05日 17時03分18秒 | 回復の感覚
◇歩行は踵(カカト)から着地する。→ベタ足はダメ!!
  マシュマロちゃんにいつも言われているんだけどね。
  平行棒でも、手すりでも、日常生活でも、この基本を忠実に守ろう。

◇在宅リハをやっていると、マヒ半身の感じかたや締付(動きの渋さ)が、
  今春以降は一日の中でも微妙に少しづつ違うんだよね。
  医学的にどうかは知らないけど、思うに身体のマヒ濃度が僅かづつ薄れてきてるんだろうなあ~

  素人なりに思うんだけど、
  脳卒中は脳や身体が本来持っている再生能力を如何に引き出すかの勝負のような気がする。
  20年30年ヘタすりゃ一生涯と、途方もなく長い時間を要するけどね。

  とはいえ、このところの回復感覚には凄いものがある。
  バランスボールに座りながら体幹を肩グリグリのように捩じり回したり、
  腕立て伏せに代わる壁押しで背骨や肩甲骨付近を刺激しまくっているからだと思う。
  体幹は五臓六腑や諸々の神経がぎっしり詰まっている身体の本体で、ここの回復が本格化し始めた証なのだろう。
  まだまだこれからどのくらい長い時間を要するのか分からないけど、
  回復感覚がここまで大きくなってきた以上、小さくなることはないだろうから、
  あとは今までどおりのリハをしながら、気を楽にして生活して行けば好いのかなと思っている。

  今日も何回かあったけれども、脳橋ネットワークの迂回路が開通した瞬間の感覚は、
  肩、脇の下、腹、太腿などの部位の薄膜が剥がれ落ちたように軽く感じられるけど、
  数分もたつと元の木阿弥のように動きが渋くなり、マヒ部位が元の重さ(過重)に感じられる。
  こういうことがあと何百何千と繰り返しながら、渋い動きが少しづつ早く(痙性マヒが軽く)なって行き、
  だんだん歩けるようになって行くんだろうね。

    太陽はひとりぼっち
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