1月11日（今朝は無意識でヒザ曲げ歩きができたけど）

◇昨夜もマヒ半身に、いつもの（多分）回復感覚があった。
　　珍しく昨夜は0時過ぎ3時過ぎと、2回オシッコに起きた。
　　寝ていて妙に温かいと思ったので外気温を見たら、3時：6℃、4時：5℃だった。
　　へぇ、今日の最低気温は昨日の最高気温並みに温かいとは、これ如何に？

　　起床後手すりを伝い歩いたら、無意識でマヒ足のヒザが歩を進める時に少し曲がっていた。
　　歩く時にマヒ足のヒザを曲げるのは、今までは強く意識しないとできなかった。
　　去年のダイアナちゃんとの歩行練習でも、わざと腰を落としてすり足歩きをしたくらいだ。
　　それが、今朝は無意識のうちに、、、本当なら、なんと素晴らしい。
　　お銀が生きていた頃から、いつも付添で歩く時に言われていたことだった。

　　今日は在宅日。
　　さてと、何をやるべーかな？

◇昨日のリハ終了時に、マヒ足と良い足が偶然接触する姿勢で終わった。
　　その時、初めてマヒ足内側の接触感が芽生えたように感じた。
　　マヒ足の接触感は、少なくともお銀が生きてた間にはなかった。
　　マヒ手足の神経の生涯は、自分で思ってた以上に深いのかも知れない。
　　ひょっとしたら、今がマラソンの折り返し点に相当するのかもと思った。

◇先日と言ってもだいぶ前だが、娘に『おじいちゃんも角がとれて、ずいぶん丸くなったわねぇ』と言われた。
　　昨日の朝のラジオ武田鉄矢の三枚おろしで、人間年をとると人のことを許せるようになると話していた。
　　なんでも年をとってくると自分のことが好きになって、自分を好きになるほど人を許せる度量が大きくなるのだとか。
　　そういえば倒れてからも、40代のうちはピリピリ、50代では何が何でも、
　　60代前半はひょっとしたら歩けないかもの半信半疑、
　　今では別に生活が困る訳じゃないし、将来とも歩けないのならそれはそれで良しと、
　　年をとるにつれだんだん変わってきた。
　　でも前期高齢者の間はリハビリ（ハードも含む）はしっかり続けるつもり。
　　ただ自分のことは、昔っから大好きだけどね。　

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