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八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

6月4日(蹲踞は回復の秘訣)

2015年06月04日 16時44分33秒 | リハビリ・ADL
今日は木曜日、今週のリハビリ4日目だ。
朝一番の手すりを握っての立ち上がりは、やけに身体が軽く感じた。
リハビリに蹲踞を始めて約2年、腕立て伏せを始めて1ヶ月少し、身体のこなしがだんだん良くなって行くみたいだ。

ヤンキー座りは足裏をベタッとつくけど、蹲踞は足の指だけで全体重を支える。
この差が実に大違いで、私はこの蹲踞こそがここ2年の過激なマヒ回復のツボ(秘訣)だと思う。
蹲踞をする時はもちろん両手で手すりを握っているけど、できるまで15年もかかった。
蹲踞をやると、足裏、ふくらはぎ、太もも、股関節の筋が強烈に伸ばされるので、
やり始めた1,2ヶ月は、立ち上がった時のシビレにも似た刺激が強烈だった。
倒れた当初にやったアルミボックス内での立位訓練にも似て、ホント辛かったなあ
今では蹲踞をすると気持ちが良いし、蹲踞から立ち上がってすぐに足踏みができるけどね。

運動も感覚も一緒だね。
少し前進しても慣れてそれが当たり前になるから、まるで逃げ水の如し。
少しづつでも前進を毎日実感して暮らして行けることが、何よりの幸せなんだろうけどね。

  ギターのように愛されたい
    今となっては、孫娘のようなあの子の動画も妙に懐かしい