八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

体質改善とは言っても

2013年03月15日 11時00分12秒 | 脳幹出血
痙性マヒはゆっくり動かすならば動くけれど、早く動かそうとすると硬直して動かなくなるマヒである。
将来歩こうと思ったら、少なくとも1歩1,2秒での繰り返し筋肉動作になるので、
これを乗り越えて行かない限り絶対に歩けないのも、当然と言えば当然だった。

ゆっくりの歩行では永遠に痙性マヒを乗り越えられないから、
会社の机や食堂のテーブルを利用して、両手で身体を支えながらの足踏みを開始した。
最初は足踏みを始めるとすぐに足が硬直して、足踏みが連続で10回もできなかった。
だけど腰に万歩計をつけて、1日2000歩以上の足踏みを自分に課してきた、たとえ在職中でも。  
倒れて8年後には退職したけど、この時でも足踏みは20,30秒以上は続けられなかったもの、足が硬直して。

本格的に足踏みをやり出したのは退職以降で、
ここ3,4年だねなんとか足踏みらしくなってきたのは、もちろん両手で手摺を掴んでの足踏みだけど。
今日のさきほどの足踏みで連続10分まではできたけど、
それ以降の足踏みはストレッチを2,3分ごとに挟んでの足踏みをしている。
たしか去年だったと思うけど、例の『折りたたみナイフ現象』が自分の身体でもみられた時は、本当に嬉しかった。
コメント (6)
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