☆新緑の八甲田山、奥入瀬は雨にけむるたびでした。
6月11日から16日までの1週間、小生の喜寿の祝いも兼ねて、関西の友人夫婦と4人で「新緑の津軽ドライブ旅行」を1年前から計画していました。昨年は徳島県鳴門市にある当友人宅に訪問し、エクシブのディナーやグランデのゴルフ、大塚美術館など楽しみましたが、その時に来年は家内の故郷、津軽を見に行きたいとの要望に応じてプランでした。
6月の青森は東京が梅雨に入っても雨は少ないのが普通ですが、今年は運悪く東京と同時に東北も入梅しました。私達は愛犬くう太を連れて東北新幹線はやぶさ号で、お客様は徳島空港より東京空港を経由して新青森空港へと向いました。友人もダックスフンドミニの愛犬を飼っていますが愛犬マロン君は犬ホテルで4日間留守番です。青森空港への到着は東京からのJALのみが定刻到着しましたが、他の飛行機は欠航になるほどの空港は大荒れの天気で、視界50mの最悪の状態でした。運良くJALのみが最近レーダー誘導着陸装置が導入されたから着陸できるのだそうです。
大揺れだったそうですが無事友人夫婦は到着しました。空港のオリックスレンタカーにて予約のプリウスを借りて、いざ「新緑の津軽ドライブ旅行」へのスタートをしました。
雨は降っていますが八甲田山録のブナ林の新緑は目に浸みるほど美しかったですが、体とカメラが濡れるので殆ど写真を撮ることが出来ませんでした。準備して行った三脚もレンズフィルターも使用できませんでした。また、ロープウエイで登る八甲田山の原生花園の高山植物も見たかったのですが大事をとって中止しました。
雨の奥入瀬の渓流とブナ林
2,3日前から奥入瀬の渓流も洪水気味で、美しいせせらぎと新緑を期待していましたが水も濁って多く、材木も流れている状態です。
天気は終始良くありませんでしたが、青森の新緑と今しか食べることが出来ない旬の山菜や新鮮な魚貝、津軽産の大吟醸が地元のホテルや料亭で美味しく味わえました。他にゴルフや津軽三味線ライブ、青森名物ねぶた展示場や棟方志功美術館など観ながら雨のドライブをたのしみました。友人夫妻も天気以外は全て期待どおりで素晴らしい旅行だったと納得してくれて良かったです。これからは6月の計画旅行はちょっと控えたいと思います。
お天気は残念したが、ご友人ご夫妻と良い思いがたくさんできたことでしょう。 また旅行中に撮影された写真をアップしていただけるのを楽しみにしています。
小生は、日本全国で青森と、秋田県だけがまだ足を踏み入れていませんので1度は行ってみたい観光地です。