8月17日から22日まで人体の木炭デッサンと油彩のスクーリングを受けてきました。 女性のモデルのヌードを描くのは初めての経験で最初は緊張しましたがクロッキー、デッサン、油彩と6日間、描き続ける間に絵の対象として慣れましたが、最初に感じた印象を、できるだけ色彩豊かに描くよう努めました。 木炭デッサンには24人が、油彩には14人がスクーリングを受けましたが、最後の油彩では全員が家族のようなムードになり人体油彩を楽しむことができました。 油彩は女性が10人で男性が4人。 女性は25歳くらいから70歳くらいまでと幅が広く人数も多かったですが、男性は4人だけで62歳から70歳までの還暦を過ぎたおじさんばかりでした。 指導教員は一人でしたが熱意のある指導で多くのことを学ぶことができました。 最後に合評があり、描いた人が自分の作品を説明し、他の人が批評する方法で3時間半ほどかけてじっくりと指導を受けると同時にみなさん和気藹々で楽しく6日間のスクーリングを受けることができました。 私が描いた絵は少し後ろ方向からの絵で、このアングルが気に入り3日間、モデルさんを前に油彩に取り組みました。 初めての人体油彩でしたが、まずまずの仕上がりと満足しています。 サイズがF30号(約1mx80cm)で乾いてから居間に飾ろうかなと思っていますが2歳の孫が遊びに来たらなんというでしょう。 今までは馬の絵を見て、馬、馬と繰り返して言っていましたが・・・
小生もカメラ趣味は長いですが、昔2度ほど友人からヌード撮影の誘いがあったのですが、参加会費が15人ぐらいで一人1万円以上掛かるし、適当なマクロレンズも持っていなかったので行かずに、いまだに一度も経験がありません。
年寄りの目の保養になりました。
筋肉、骨、血管など、人間の身体の表面だけでなく、内部の構造を知ることにより、より自然で説得力のある絵が描けるようになるのでしょうね。
本当に素晴らしい油彩完成です。これからも頑張ってください。
昨日は選抜高校野球決勝戦で大阪代表の大阪桐蔭高校が優勝しましたね。6年間で夏4回全国制覇です。
素人には真似が出来ません。
木炭デッサンに3日間と油彩に3日間、二人のモデルさんが来られましたが、お二人とも絵のモデルのプロらしく同じ姿勢を20分間保って10分間休憩を朝の9時30分から午後4時30分までお昼休みをはさんで繰り返します。
お二人とも少し細めでしたが絵を描く意欲をそそられる女性として魅力ある体形の方でした。
大学の授業の一環でなければ人体油彩は経験できなかったと思います。 最初は少し抵抗がありましたが、慣れてしまうと人体油彩を経験できて良かったと思うようになりました。
私が素人で描いていたら肌色中心の絵になっていたと思いますが、この絵は最初にキャンバス上に木炭デッサンし、それから黄色の絵具でデッサン、そして人体を赤色に塗ってから本来の色を載せていきました。 人間の肌色にはいろんな色が混じっていて赤や青、緑、紫など色んな色を使って描くことを教わりました。 下地に少し濃いめの色を塗っておくことで奥行感や深みが出るそうです。
人によっては抽象的な絵になったり、赤や青、紫が中心の色使いをされる方もいらっしゃいましたが、私はどちらかというと私の好みで本来の色に近いものに仕上げました。 先生の指導も的確で大変良い勉強になりました。