先日、六甲山にある神戸市立森林植物園に行きました。ここは六甲山地の西部にあり(標高450M)。自然を最大限に活用し、単なる見本園ではなく、自然生態を生かした生きた植物本来の姿を植栽展示し、甲子園球場37個分の総面積142.6haの広大な植物園です。
ちょうどツツジとシャクナゲのシーズンで説明員のガイド付きで散策しました。下界より約4-5度低い気温で、年中なんらかの花が楽しめるところで、毎年23万人の来園者があるそうです。主に本州に分布するシャクナゲが下記の3種類です。
ホソバシャクナゲ ツクシシャクナゲ アズマシャクナゲ
ヤマツツジ を撮っているときに美しいクロアゲハが入ってきた。
つぎは 珍しい中国原産のハンカチノキです。 風に吹かれて白い花がまるでハンカチを振っているようでした。
もりのカフェで一休み!
ヒメウツギ
シロバナウンゼンツツジ
さいごに、これはニホンタンポポです。 日本では、殆どが外来種のもっと派手な西洋タンポポが巾をきかせているそうです。
ニホンタンポポのほうが何となくしとやかな風情です。
もう少しすると、六甲山名物の色とりどりのアジサイの季節です。 また、来てみたいところです。
植物園から帰りに、Dr.Kurzと20周年を祝った六甲山ホテルでちょっとお茶を飲み六甲山山頂を経て宝塚経由で帰宅しました。 皆さんも神戸に来たときは、一度六甲山に行かれることをお勧めします。