きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

ヨンジュンの主演でなかったとしたら

2022-01-13 13:01:58 | ぺ・ヨンジュン

冬ソナ20周年企画/
ペ・ヨンジュンの2002年にタイムスリップ2「決断」

ペ・ヨンジュンは、恩人とも呼べるユン・ソクホ監督と義理がある
MBCの両方から熱烈なオファーを受けていた。
彼は、「KBSにするか、MBCにするか」ということを
早く決断しなければならなかった。

実際、ペ・ヨンジュンはKBSで育てられた俳優とも言われた。
『愛の挨拶』でデビューしてから、『若者のひなた』『パパ』『初恋』
『裸足の青春』と、ずっとKBSのドラマに出演していた。
特に専属契約を結んでいたわけではなかったが、
ペ・ヨンジュンはデビューから自分を引き立ててくれたKBSに
心から感謝し、ずっと同局のドラマに出演していたのである。
ただし、『裸足の青春』以後、
ペ・ヨンジュンとKBSの間がギクシャクして、
彼が内定していたKBSのドラマを降りるという出来事もあった。
KBS側は「ペ・ヨンジュンが共演者のキャスティングに口を出してくる」
と不満をもらし、ペ・ヨンジュン側は
「誤解であり、口を出したことはない」と弁明したのだが、
両者の関係は修復できなかった。
しかも、KBSのあるPDは「今後はペ・ヨンジュンを
KBSのドラマに出演させない」と明らかにしたこともあった。

こうした状況の中で、ペ・ヨンジュンはKBS以外で初めてのドラマに
出演することになった。
それが1999年の『愛の群像』だ。
それだけに、ペ・ヨンジュンはMBCにも恩義を感じていた。
結局、親しい2人のPDから出演依頼を受けて、
ペ・ヨンジュンも大いに迷った。
ここで、もし、ペ・ヨンジュンがMBCを選んでいたら、
果たしてその後の韓国ドラマの展開はどうなっていただろうか。

日本で韓流ブームが起きたきっかけは、誰もが指摘するように、
『冬のソナタ』の放送だった。
特に大きかったのはペ・ヨンジュンの主演ということ。
彼のたぐいまれな魅力が韓国ドラマのイメージを
飛躍的に高めたことは間違いない。
けれど、
もし『冬のソナタ』がペ・ヨンジュンの主演でなかったとしたら……。
おそらく、日本での韓流ブームも違ったものになっていたかもしれない。
それだけに、ペ・ヨンジュンが『冬のソナタ』への出演を決断したことが、
本当に大きな分岐点になった。
それでは、なぜ、ペ・ヨンジュンはKBSを選んだのか。

2人のPDを比べるわけではないが、やはりデビュー時に
自分を育ててくれた人は特別なのである。
その恩に報いたいという気持ちも強かったし、
俳優としての自分自身の成長を名監督に見てもらいたい、
という思いも募っていた。
それゆえ、シナリオをまだ読んでいないにもかかわらず、
ペ・ヨンジュンはユン・ソクホ監督の作品を選んだのだ。
(次回に続く)
文=康 熙奉(カン・ヒボン)

もし『冬のソナタ』がペ・ヨンジュンの主演でなかったとしたら…
想像出来ないですね。
韓流ブームもなかったし、K-POPも・・・・
そして、私も韓国へ行く事もなかったし・・・・
こんなに韓国ドラマにはまることもなかった・・・

ヨンジュンの「冬のソナタ」がなかったら・・・
今頃私はどんな生活をしているだろう。