「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>4月22日>大谷翔平が真の強打者になるために必要な数字(長打数と塁打数)

2024-04-23 09:50:10 | MBL & プロ野球

翔平君は、二刀流を評価されて素晴らしい選手です。
打者としても投手としても、それ単独では単に一流であるに過ぎません。
投手として超一流になるには、投手に専念しないと不可能です。
では、打者ではどうか❓
今は、まだホームラン王こそ1回取りましたがメジャーの強打者としては、普通の一流です。
アーロン・ジャッジの2022年の記録が過去と比較しても超一流のメジャーの強打者と言えます。
「二塁打28三塁0打HR62=長打数90 391塁打」

2023年が翔平君のベストですが、全然数字は足りません。
「二塁打26三塁8打HR44=長打数78 325塁打」

やはりエンゼルスのような田舎のボロ・チームでは無理です。優勝を争う強豪チームの中にいてこそ記録も生まれます。優勝など無関係なボロ・チームと優勝を目指すチームでは、プレッシャーが全然違います。大きなプレッシャーの中で達成する記録にこそ意味があります。田舎チームで数を作ってもそれだけです。優勝を義務付けられたチームでは自分の数字のためのプレーは許されません。誰のことを言っているのか分かりますね❓

その意味でドジャースに移籍した今年からが、本当の意味でのメジャーの強打者への挑戦と言えます。

やはり、メジャーの偉大な強打者と言うには長打数と塁打数だと思います。過去の偉大な打者の数字を見ると、大体の基準があります。
長打数で100、塁打数で400です。
これを完全にクリアするまでは必要ありませんが、近い数字が必要です。ここまで行けば、超一流です。何故かと言うと、これが高いOPSを生み出すからです。

その点からみると、翔平君はまだこれからの選手です。
翔平君が打者としてブレイクしたのが2023年です。全ての数字が良くなり打撃が安定しました。今年がその2年目です。
だから個人的には、打者に専念して過去の偉大な打者と同じ道を目指してほしいと思います。
将来はそれを目指せる日本人選手が出てくるかもしれませんが、今目指せるのは翔平君だけです。


☆以下、ご参考
2024年4月22日11時0分
大谷翔平が狙えそうな意外な記録 ルース&ライス「夢の100長打、400塁打」超えられるか
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/column/showtime/news/202404200000739.html
大谷 翔平
2023年
二塁打26三塁8打HR44=78 325塁打

1921年ヤンキースのベーブ・ルース
44二塁打、16三塁打、59本塁打⇒メジャー記録の119長打
457塁打
アーロン・ジャッジ
2022年
二塁打28三塁0打HR62=90 391塁打
マット・オルソン
2023年
二塁打27三塁3打HR54=84 367塁打
ムーキー・ベッツ
二塁打40三塁1打HR39=80 2016年359塁打
フレディ・フリーマン
二塁打59三塁2打HR29=90 361塁打

アレックス・ロドリゲス 87 393塁打
バリー・ボンズ
2001年
二塁打32三塁2打HR73=105 411塁打
アルバート・プホルス
2003年
二塁打51三塁1打HR43=95 394塁打

ルイス・ゴンザレス
2001年 419塁打
サミー・ソーサ
2001年 425塁打
トッド・ヘルソン
2000年 405塁打 2001年 402塁打
過去400塁打以上の達成者
https://super-yakyujin.com/blog-entry-mlb_total-bases.html


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b



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